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火縄銃 中筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘:於信州高遠国友市九郎篤典作) ■  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【7462】
英  名
 Japanese Large-caliber Matchlock Gun
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品、ガゼット Vol.19
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,083mm
口  径
 18mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【火縄銃 中筒 (在銘:於信州高遠国友市九郎篤典作) について】
口径が18mm (九匁半程度)、重量約5,0kgの中筒と呼ばれるクラスの軍用火縄銃です。
軍用の中筒は一般に6匁筒 (15,8mm)〜10匁筒 (18,7mm) 前後で、それ以上は大筒と呼ばれる事もあります。 大筒の定義は定かではありませんが、抱えて射撃の不可能な50匁筒 (33mm) 以上の品を通常は大筒と呼ぶようです。
本品は在銘で、銃身下部に「於信州高遠国友市九郎篤典作」の銘が切られています。 製作地は信州高遠 (現:長野県伊那市) となっています。 高遠国友市九郎篤典は「全国鉄砲鍛冶銘鑑」P.92及び「全国鉄砲鍛冶地域別分類」P.81に信州高遠住として掲載されている事から、国友銘ではあるものの、高遠に居住していた国友系の鉄砲鍛冶により製作されたと考えられます。
本品の筒 (銃身) は後方に向かって広がった丸銃身で、その上面だけを平らにした「表一角」と呼ばれる形状となっており、銃口には柑子は設けられていません。 先目当は洋式銃のようなブレード型となっており、元目当は筋割となっています。 銃身は目釘ではなく、真鍮製の台締金により銃床に取り付けられる構造となっています。 銃身と台 (銃床) ともに装飾類は一切見られず、実用性重視の軍用銃らしい質実剛健な作りとなっています。 カラクリは内カラクリとなっており、カラクリの地板金や胴金、雨覆、火蓋は真鍮製、火挟は鉄製となっています。 引金には用心金は設けられておらず、引金後方の銃床下部の銃把部分にナマコ金と呼ばれる強度を増すための真鍮製の部品が取り付けられています。 (KK)

【本個体の説明】
本品の銃身を含む鉄部は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 本品の銃身は若干の表面錆痕や朽ち込み痕が見受けられるものの、目立った欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の銘についてもはっきりと確認出来ます。 台 (銃床) については、やや打ち傷等は散見され、銃身との取り付け部周辺に僅かな欠けは見られるものの、それ以外には目立った破損等は見られず、オリジナルの艶の有る仕上げも大部分に残った比較的良好な状態が保たれています。 銃床の一部に埋木による古い補修痕が見られますが、あまり気にならないレベルのものです。 地板金や胴金、ナマコ金といった真鍮部は一部やや磨かれていますが、適度な時代感も比較的残っており、大きな違和感はありません。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした状態で引金を引くと、火挟がスムーズに落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 また、尾栓もスムーズに取り外す事が可能となっています。 尾栓のネジ山はキッチリした和螺子になっています。 火蓋の開閉についても問題ありません。 木製のかるか (さく杖) が付属致します。

信州銃工の作品の現存数は意外と少なく、本品のように国友系である事が判明している品は更に珍しいです。 信州(信濃國)は東日本でも幕末期に洋式銃を一早く大量装備するなど銃砲に力を入れていたので著名な蒐集家/研究家の多い土地柄です。 ぜひ信州にご縁のあるお方に収まって欲しい一品です。 非常に真面目な品で価格もお手頃になっています。(KK)(MM)

【その他の情報】
昭和51年5月24日に福島県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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