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ウエブリー ウェッジ・フレームド リボルバー (J. Blissett社刻印入、登録証付古式銃、木箱付) (戸)�� |
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価格(税込)
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お客様ご連絡中 \2,970,000 |
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商品番号
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【7431】 |
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英 名
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Webley Wedge-framed Double Action Percussion Revolver |
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種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品、なんば刀剣まつり、Curio Magazine、ガゼット Vol.19 |
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国 名
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イギリス |
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時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
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全 長
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300mm |
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口 径
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12mm |
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装 弾
数
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5発 |
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在 庫
数
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お客様ご連絡中 |
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画像について
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画像は現物です。 |
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コメント
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【ウエブリー ウェッジ・フレームド リボルバー (J. Blissett社刻印入) について】
英国のウエブリー社が製造し、ロンドンのJ. Blissett社が小売販売を行った5連発の管打式リボルバーです。
ウエブリー社では1857年〜1859年頃より、従来のベントレー・パテントを用いたリボルバーとは異なるタイプのダブル・アクション式の管打式リボルバーの製造を開始しました。 ウエブリー社が製造したこれらのリボルバーには大きく分けて、銃身とフレームをウェッジ (楔) により固定するウェッジ・フレームド・モデル及び銃身とフレームが一体となったソリッド・フレーム・モデルの2種類が存在します。 ウエッジ・フレームド・タイプはソリッド・フレーム・モデルに比べてより一般的なモデルで、フレームは可鍛性の鋳鉄により製作されており、側面にロック・プレートの無い構造となっていました。 銃身とフレームはシリンダー軸を貫通するウェッジにより固定されました。 更に銃身上部から後方にかけて伸びるトップ・ストラップの後端がフレーム側に設けられた溝に嵌まり込む他、フレーム先端の突起がバレル・ラグに設けられた穴に嵌まり込む事により、銃身とシリンダーのアライメントを合わせていました。 当時の英国ではコルト社 (英国工場製) とアダムス社などの英国メーカーの間で熾烈な競争が行われていました。 アダムス社やトランター社が製造していた銃身とフレームが一体となったソリッド・フレームのリボルバーは製造コストが高く、反対にコルト社で製造されていた2ピースのウェッジ・フレームは大量生産が可能であったものの、強度的に問題がありました。 ウエブリー社のPhilip Webleyは、それらの問題を解決するべく折衷案としてトップ・ストラップを備えたウェッジ・フレームを開発し、一定の強度を保ちながらも生産コストを抑える事を可能としました。 しかしながら、英国でも工業化がすすみ、ソリッド・フレームでも生産コストが抑えられるようになった事から、トップ・ストラップ・ウェッジ・フレームを備えたリボルバーは大量に生産される事はありませんでした。
ウエブリー社のウェッジ・フレームド・リボルバーは、54ボア (.44口径)、90ボア (.36口径)、100ボア、120ボア (.31口径)の4種類の口径のモデルが製造され、装弾数は5発もしくは6発となっていました。 また、銃身長は6 1/4から4 1/2インチまでの各種が製造されました。 ローディング・レバーは銃身側面に取り付けられたKerrタイプの他、銃身下部にコルト・タイプのレバーを備えたモデルも存在します。 その他、フレーム形状の若干異なるモデルなど、様々なバリエーションが存在します。
本品は54ボア (.44口径) で、銃身長が6インチのホルスター・モデルと呼ばれる品で、装弾数は5発となっています。 ローディング・レバーは本体左側面にKerrタイプの物が装備されています。 ウエブリー ウェッジ・フレームド リボルバーには、本品のようなホルスター・モデルの他、口径が90もしくは100ボアで銃身長が6 1/4もしくは4 1/2インチのベルト・モデルや、口径120ボアで銃身長4 1/2のポケット・モデル等が製造されました。 (KK)
【本個体の説明】
本品のトップ・ストラップ上面には「J. BLISSETT. 322 HIGH HOLBORN, LONDON」と小売店であるJ. Blissett社の刻印が入っています。 また、フレーム左側面には「PATENT No.5060」のパテント刻印が入っており、シリンダーにロンドン・プルーフ・ハウスのプルーフ刻印が最終プルーフ刻印 (Definitive Black Powder Proof) 及びビュー・マーク (View Mark) 刻印が交互に打刻されている他、銃身下部にも同様の刻印が確認出来ます。
本品の銃身やフレームといった金属部は、やや小傷や若干の表面錆後の他、一部に仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられるものの、大部分にオリジナルのブルー仕上げが残っています。 銃身部分に古い打ち傷が見受けられますが、状態としては落ち付いており、あまり気にならないレベルのものです。 シリンダーは銃身やフレームに比べて全体にやや経年による褪色が見られますが、こちらも目立った欠損等は見受けられず、古式銃としては比較的良好な状態が保たれています。 シリンダー軸の先端部分に僅かに補修跡が見受けられる他、トップ・ストラップ裏面に若干のやや表面錆痕が見られますが、組み上げた状態では外観的に殆ど気になりません。 木製のグリップについてもコンディションは良好で、若干の打ち傷を除いて目立った破損等は見受けられず、チェッカリングも大部分に残っています。 作動については完全で、ハンマーのハーフ/フル・コックはしっかりと掛かり、ハンマーと連動してシリンダーが正常に回転します。 銃身内は銃口から銃身後端まで完全に抜けて (通って) おり、若干の表面錆は見受けられるものの、ライフリングもはっきりと確認出来ます。 パーカッション・ニップルについても、現状大きな変形や欠け等は見受けられず、良好な状態が保たれています。 Kerrタイプのローディング・レバーについても正常に操作する事が可能です。
オリジナルの木箱、銃本体と同口径の54ボア用モールダー、パウダー・フラスコ、ニップル・レンチ、オイル壷、グリース缶、クリーニング・ロッド、鉛弾頭21発が付属致します。 木箱は内張りにやや汚れや若干の傷みが見受けられますが、現状大きな破れ等は見受けられません。 木箱の外装は底部に一部ひびが見受けられる他、蓋の部分に経年による反りが見受けられ、閉じた際に蓋と本体の間に隙間が生じます。 尚、木箱の鍵は付属致しません。 (KK)
【その他の情報】
昭和45年5月19日東京都教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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