 |
|
|
|
 |
【TKS/D】山銅製懐中鉄砲 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) (信)�� |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
|
価格(税込)
|
SOLD OUT |
|
商品番号
|
【7348】 |
|
英 名
|
Copper Muzzle Loading Pocket Pistol |
|
種 類
|
古式銃(登録証付)、単発、東京店在庫品 |
|
国 名
|
日本 |
|
時 代
|
第一次大戦前(〜1914) |
|
全 長
|
160mm |
|
口 径
|
8mm |
|
装 弾
数
|
単発 |
|
在 庫
数
|
SOLD OUT |
|
画像について
|
画像は現物です。 |
|
コメント
|
【山銅製懐中鉄砲について】
山銅製の銃身と銃床が一体成型された非常に珍しい小型の懐中鉄砲です。 全長約160mm (登録証には銃身長として記載)、銃身長約100mm、外径 (最も太い径) 約25mm、口径8mmで小型の馬上筒を意匠化したような形をしています。 筒 (銃身) は後方に向かって広がった丸銃身で、その上面だけを平らにした火縄銃では「表一角」と呼ばれる形です。 銃口部はしっかりとした丸柑子になっています。 銃身の下には銃床が当初からなく、銃身後端に馬上筒型の銃把が一体成型されています。 銃把の後端下方には緒紐を通す孔があります。 撃発装置の無い指火式点火法で薬室上部に火穴 (点火孔) があります。
山銅 (やまがね) とは鉱山より採掘されたままの銅材のことで、その組成もまちまちなところから色合いは銅の赤色の他に茶系・青黒系・温黒系などがあります。 上古時代の太刀金具や室町時代の小柄笄など、古い時代にはごく一般的な材料として多用されていました。 江戸期に入ると銅の精錬技術が進歩し、純度の高い素材が主流となりますが、一方では山銅も素朴な味わいがあるところから金工材料として癈れることはありませんでした。 本品は山銅製 (登録証にも山銅地となっています) 独特の時代色が付いた素朴な趣のある品です。
銃把 (グリップ) が付いているので実際に指火式点火方式で弾丸を発射できる構造になっていますが、銃把が小型な為、安定性に欠け照準も定め難いので通常は火薬試しとして使用されたのかも知れません。 火薬試しとは火薬が使用できるか (火薬の調合具合や火薬が湿っていないか) を試すものです。 通常の火縄銃に比べて非常に珍しい品です。 博物館などの目録でも懐中鉄砲として紹介されていますし、装薬が少なければ実射も構造的には可能です。 (MM)
【本個体の説明】
全体的に当たり小傷が散見されますが、山銅の時代色が出ており最近付いた傷ではなく古い傷なので気にならない程度です。 本品は神社仏閣の建物金具に見られるような古色を帯びたやわらかな榛摺 (はりずり) 色をしています。 銃把右側面に鋳造された際の空気穴(ス)が二ヵ所入っています。
桐箱 (W217mm×D90mm×H60mm) が付属しています。 木箱の造りはしっかりしており、紐も完全です。 指火式点火法のため「銃砲刀剣類登録証」は通常必要ありませんが、本品には古式銃として教育委員会で認められ正式な登録証が付いています。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 このような形の品は弊社でも初めての入荷です。(MM)
【その他の情報】
平成1年6月15日長野県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた実物の古式銃です。 登録証備考欄に「木部なし、山銅地懐中鉄砲」の記載があり全長は空欄、銃身長に全体の長さが記載されています。
古式銃は約150年以上前の古い骨董品ですので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
※本コメントは追加・変更される場合があります。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
| |
