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【TKS/D管】火縄銃改造 管打式土佐和銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘:土州住小松仁左衛門良久作) (西)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【7317】
英  名
 Japanese Matchlock Style Percussion Musket
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、お値打ち価格商品 (税別10万円以下)、長野倉庫在庫品、ガゼット Vol.19、い・ろ・は
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,133mm
口  径
 12mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【火縄銃改造 管打式土佐和銃 (在銘:土州住小松仁左衛門良久作) について】
元々火縄銃を製作していた日本の銃工が製作したと考えられる火縄銃型の管打式銃です。
全長は約113cmと一般的な細筒に比べて若干短いサイズで、口径は12mmとなっています。 筒 (銃身) は後方に向かって緩やかに広がった八角銃身となっています。 銃口部には柑子は設けられていますが、巣口部分が僅かに丸みを帯びた形状に仕上げられています。 先目当はたんけん形、元目当は片富士形となっています。 筒 (銃身) の下面には「土州住小松仁左衛門良久作」と読める銘が切られています。 小松仁左衛門良久は「全国鉄砲鍛冶銘鑑」P.168及び「全国鉄砲鍛冶銘地域別分類」P.274に掲載されている土州 (現在の高知県) の鉄砲鍛冶です。 同銘鑑によると小松仁左衛門作の鉄砲には「明治二十年」と入った個体も存在する事が判り、小松仁左衛門良久が幕末最末期に活躍した鉄砲鍛冶である事が窺えます。
本品の銃身は台 (銃床) に対して3か所の目釘により固定される構造となっています。 銃床は火縄銃から流用された品と思われ、台締金前方の銃床右側面に火皿用の切り欠きが残されている他、台尻部左側面に火縄消しの穴が残されています。 カラクリの地板金は鉄製、胴金は真鍮製となっており、引金には用心金は設けられていません。 鉄製の撃鉄には滑り止めのチェッカリングが施された指掛け (スパー) が設けられています。 銃床は目釘穴や鋲裏座金、火縄消しの穴に菊を象った飾り金具が取り付けられている他は、装飾等の少ない質実剛健な作りとなっています。
このような小振りの銃を年少者用の稚児銃と呼んだりします。 土佐藩では小振りの銃が他の藩に比べ多く見られます。 弊社に今まで入荷した洋式稚児銃は三挺とも「土州」「土佐」又は「土州銃工の美登」と銘が切られており、現在の高知県で作られた品です。 全国的にみても珍しい洋式稚児銃の三挺ともが土佐藩で作られたのはオランダ式の高島流砲術が早い時期 (1840年台前半) から伝わったからでしょうか? それとも土佐藩は、上士と郷士の身分差別が厳しかったことで知られているので、幼少の頃からの差別が徹底されていた結果でしょうか? 洋式稚児銃という特殊な銃が規格品として土佐藩で作られたのであれば、今後の研究が期待される分野です。 (KK)(MM)

【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) については、全体にやや時代錆及び表面錆痕が見受けられるものの、目立った欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身下面の銘については、やや表面錆により判読し辛いものの、大部分が確認可能です。 本品には土州 (現在の高知県) の鉄砲鍛冶により製作された事を示す「土州住小松仁左衛門良久作」の銘が入っており、さらに高知県教育委員会発行の登録証が付いている事から、製作されて以来高知県 (土佐) に存在していた可能性が高い品です。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は3箇所とも一致しています。 尚、目釘は付属しておりません。 台 (銃床) についても全体に適度な時代感が付いた良い雰囲気となっています。 カラクリ地板金周辺の木部に若干の欠けが見られる他、胴金に隠れる木部にも欠けが見られますが、全体としては比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃床前端付近にヘアライン・クラックが見受けられるものの、強度的には影響の無いレベルのものです。
カラクリの作動については完全で、撃鉄を起こした状態のロックはしっかりと掛かり、引金を引くと撃鉄が力強く落ちます。 尚、本品は管打ち式のため、撃鉄のテンションは火縄銃に比べて強いものとなっています。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 パーカッション・ニップル側面に亀裂が見られますが、現状大きな欠けは見られません。 竹製のかるか (さく杖) が付属致します。
(KK)

【その他の情報】
昭和63年6月7日に高知県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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