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MG08/15 軽機関銃 (#403)  
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価格(税込)
 \3,520,000
商品番号
 【7235】
英  名
 MG08/15 Light Machinegun
種  類
 軽機関銃、無可動実銃新入荷品 2020年8月、ガゼット Vol.18、東京店在庫品
国  名
 帝政ドイツ / ドイツ
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,410mm(実測)
口  径
 7,92mm×57
装 弾 数
 ベルト給弾
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【MG08/15 軽機関銃 について】
1908年に採用されたドイツ軍初の制式機関銃であるMG08重機関銃をベースに、バット・ストック及びピストル・グリップを追加して軽機関銃的な運用を可能としたモデルです。
ベースとなったMG08重機関銃はマキシム機関銃のライセンス生産品で、基本的な構造はそのままに使用弾薬をドイツ軍制式の8mmモーゼル (7,92mm×57) 弾としています。 帝政ドイツでは、日露戦争時にロシア軍が装備していたマキシム機関銃の威力が観戦武官より伝えられ、大量装備を決定したという経緯があります。 MG08独自の特徴として、ソリ型銃座 (スレッジ・マウント, SchlittenLafette08) が標準装備でしたが、対空銃座としても使用できる三脚も使用されました。 MG08重機関銃は、第一次世界大戦は勿論、その後のワイマール共和国時代から第三帝国時代まで使用されました。 MG08重機関銃は、布製の8mmモーゼル弾用250連アモベルトを使用して射撃を行い、連続射撃時の銃身の過熱を抑える為、銃身の周囲には水冷用のウォーター・ジャケットが装備されており、約1ガロン (約3,78リットル) の冷却水を収容しておく事が可能でした。 1914年の第一次世界大戦勃発時、約12,000挺のMG08が配備可能であったと考えられていますが、その後の実戦によってMG08は戦場において非常に効果的な防御火器である事が実証された為、生産体制はさらに強化され、1914年には月産200挺程度であった生産数が、1916年には月産3,000挺に達し、その年の終わり頃には月産14,400挺にまで達しました。
MG08/15軽機関銃は、1915年に追加制式された軽機関銃で、MG08重機関銃を基に三脚を廃して二脚を装備した他、銃床とピストル・グリップを装着して伏射を可能としました。 また、冷却水筒を細身な形状に変更して容量を2,8リットルに減少させて軽量化を図っています。 また、本体側面に弾帯収納用のドラム・マガジンを装着できるようになり、携行性も向上しています。 結果として重量が18kgにまで軽量化され、戦場での利便性が大幅に向上しました。 また、塹壕の縁に据え付けるなど陣地戦での運用にも対応しており、一部は航空機搭載機銃として使用されました。 (AM)(KK Updated)

【本個体の説明】
本品はフィード・カバー上部には、やや薄くなり見え難くなっているものの、403のシリアルNo.及び「M.G.08/15」のモデル名刻印の他、「Gwf. Erfurt 1917」の刻印が確認出来る事から、1917年にテューリンゲン州のエアフルト造兵廠で製造されたことがわかります。 また、製造年を示す刻印の付近には、製造後打刻された数字やアルファベットの刻印も見られます。 機関部左側面やコッキング・レバー、フィード・カバー・ラッチ、バット・ストック基部にもフィード・カバーとマッチしたシリアルNo.が確認出来ます。 その他のシリアルNo.は、ロック (ボルト相当部) が5798、フィード・ブロックなど各部で異なっています。 本品の金属部は経年相応の小傷や時代錆が見受けられる他、やや朽ち込み跡が散見されるものの、それ以外は大きな欠損は見受けられず、現状では比較的しっかりとした状態が保たれています。 水冷ジャケットは暗緑色の再塗装が施されており、上部及び下部にやや目立つ凹みが見受けられますが、水冷ジャケットに穴が空いてしまうような大きな破損は見られません。 本銃の希少性を鑑みると十分許容範囲内と言えるでしょう。 バット・ストックやグリップといった木部は適度な時代感が付いており、やや打ち傷や若干の摩耗は見られるものの、目立った破損等は見られず、ストック肩当部の滑り止めの溝もはっきりと残っています。 セーフティ・レバーの切り替えについては問題なく、フィード・カバーについてもややラッチの操作が固いものの、こちらも開閉操作は問題なく行う事が可能です。 水冷ジャケット後部の蓋や復水ホース接続基部についても欠品は見られません。 取り外し可能な二脚及び100連ベルト・ドラム、アモ・ベルト、キャンバス製スリングが付属致します。 付属の二脚は水冷ジャケット同様再塗装が行われており、全体にやや朽ち込み痕が見受けられますが、強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 スリングは革製留め具のしなやかさも比較的保たれており、キャンバス部分についても若干の経年による汚れや解れを除いて目立った破れなどは見られず、概ね良好な状態が保たれています。 ベルト・ドラムは若干の時代錆を除いて目立った凹み等も見受けられず、カバーの開閉といった機能面についても正常です。
現存数が少なく希少なMG08/15としては、比較的良好な状態が保たれた品です。 ロック (ボルト相当部) が開いた状態で固定された新加工品です。(TK)(KK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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