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ポーランド PPS43 短機関銃 (#PK-07842) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\88,000 |
商品番号
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【7136】 |
英 名
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Polish PPS43 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、お値打ち価格商品 (税別10万円以下)、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 春 |
国 名
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ポーランド / ロシア&ソ連 |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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820mm(615mm)(実測) |
口 径
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7,62mm×25 |
装 弾
数
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35発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ポーランド PPS43 短機関銃 について】
PPS43短機関銃は、1942年にドイツ軍包囲下にあったレニングラード市において生産が開始されたPPS42短機関銃の改良型です。 PPSh41短機関銃を基に軽量化及び省力化を図った設計がなされ、ロシア製の短機関銃としては初めて折り畳み式ストックが採用されました。
PPSh41短機関銃のフォルムを残しながらも、レシーバーには大胆なプレス工法を取り入れており、町工場での生産を前提として比較的小型のプレス機でも製造できるよう設計されていました。 各部の固定についても、ピンやスポット溶接、鋲を使用する割り切った設計となっております。 そのコストパフォーマンスは1挺あたりの製造時間に10時間以上費やすPPSh41に対して、PPS43は3時間と言われていた事からも窺えます。
PPS43ではPPSh41用のドラム・マガジン及びバナナ・マガジンの共用はできず、専用のバナナ・マガジンを使用する設計となっています。
PPS43短機関銃は戦後も共産圏の幾つかの国でコピーされ、使用が続けられた息の長い銃でもあります。
本品は戦後社会主義国となったポーランドでライセンス生産された品で、1948年から製造が開始されました。 オリジナルのロシア製と刻印以外は同じですが、戦後の安定した時代に生産されただけあってクオリティがオリジナルより高くなっています。 ポーランド製のPPS43はポーランド国内の複数のメーカーにより製造が行われ、レシーバー上面には製造者ごとに異なる刻印が入っています。 (⇒メーカーごとの刻印の違いに関するブログはこちら)
PPS43短機関銃は、ポーランド軍では1980年代までにAK系の自動小銃に完全に更新されましたが、その後もポーランド国内の民兵組織や鉄道保安隊等に供与されて使用が続けられました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品はシリアルNo. PK-07842の個体で、レシーバー上面にはシリアルNo.の他に製造年を示す「1952」の刻印及びポーランド ポズナンのHCP社製(H.ツェルギスキ・ポズナン社)を示す楕円の中に数字の「6」が入った刻印が打刻されています。 シリアルNo.はレシーバーとコッキング・ハンドルでマッチしています。
本品は金属部にやや打ち傷や擦れ、線傷等が見受けられるものの、大部分にオリジナルの黒染め仕上げが残っており、概ね良好な状態が保たれています。 プレス製のレシーバーについては目立った破損や欠損、変形等は見受けられません。
黒色樹脂製のグリップ・パネルは、やや打ち傷や擦れが見受けられるものの、大きな欠損は見られず、銃本体への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 ストックの展開・収納やリア・サイトの切り替え、レシーバーのテイクダウン操作等については若干固さは見られるものの問題なく行う事が可能です。 折り畳みストックは展開時にガタつきはほぼ見られません。 ストックの展開/収納もスムーズに行う事が可能です。 マガジン取り付け時のガタつきは見られませんが、着脱には固さが見られます。 付属のマガジンについても表面に若干の小傷や打ち傷、僅かなアタリが見られるものの、大きな破損や変形等は見受けられず、オリジナルのブルー仕上げがよく残った状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っています。
トリガーが溶接固定されており、ボルトが開いた位置で固定された新加工品です。 (NI)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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