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アーマライト AR18 自動小銃 (アウトレット品、#A5510) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7103】 |
英 名
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ArmaLite AR18 Assault Rifle |
種 類
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自動小銃、アウトレット、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2022年 夏 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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940mm(736mm)(実測) |
口 径
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5,56mm×45 |
装 弾
数
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20/30/40発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【アーマライト AR18 自動小銃 について】
1963年にアーマライト社で開発された、5,56mm×45弾を使用する自動小銃です。 同じアーマライト社で開発されたAR10やAR15自動小銃が可能な限り軽量な自動小銃にすることをコンセプトに設計されたのに対して、AR18は生産性の高い自動小銃を目指して設計が行われました。
本銃の原型はユージン・ストーナーが設計した7,62mm×51弾を使用するAR16と呼ばれるモデルで、1961年にストーナーがアーマライト社を去った後、新たにアーマライト社の設計主任となったアーサー・ミラーの主導によってAR16をダウンサイズする形で設計が行われました。 本銃はハンマーやトリガーも含めプレス加工を多用しており、大規模な製造施設がなくても生産可能なように設計されています。 また、AR18の閉鎖機構はAR15系と同じくロータリー・ボルト式ですが、作動方式はAR15のようなガス・インピンジメント・システムではなく、ショート・ストロークのガス・ピストン方式が採用されています。 本銃のレシーバー上部にはArmalite社純正のスコープが装着可能となっています。
AR18は商業的にはAR15のような成功は得られませんでしたが、その後の各国の自動小銃開発に与えた影響は大きく、近代の自動小銃の開発史を語る上でも重要なモデルとなっています。 本銃には射撃をセミ・オートマチックのみとしたAR180と呼ばれるコマーシャル・モデルや、銃身長を260mmに短縮したAR18Sと呼ばれるバリエーションも作られました。 AR18及びAR180自動小銃は、1969から1972年にかけてカリフォルニア州のCosta Mesaにあったアーマライト社で生産された他、1970年から74年にかけて3,927挺のAR180が日本の豊和工業でも生産されました。 その為、国内でも他の自動小銃とは違った根強い人気があります。 また、AR18は我が国の89式小銃を開発する際にも参考にされました。 AR18系自動小銃の製造は、1975年から1978年にかけて一時中断したものの、1979年からは英国のスターリング・アーマメンツ社による製造が行われ、1985年まで製造が続けられました。(KK)
【本個体の説明】
本品のアッパー・レシーバー左側面にはアーマライト社のロゴに加えて「AR-18」のモデル名や「PATENTS PENDING」の刻印、アーマライト社のCosta Mesaアドレス刻印が入っています。 ロア・レシーバーにはシリアルNo.が入っています。 本品はAR18のため、セレクターには「SAFE」と「SEMI」に加えて「AUTO」のポジションが存在します。 ロア・レシーバーについても、英国スターリング・アーマメンツ社で製造された個体に比べて溶接痕の目立たない丁寧な作りである事から、アーマライト製である事が判ります。 アッパー/ロア・レシーバー共にパーカー仕上げとなっており、上下レシーバーの色味についても、僅かにロア・レシーバーが暗い色合いであるものの、概ねマッチしており違和感はありません。 尚、本品の銃身はダミー・バレルとなっている他、フロント・サイト・ベース下部の着剣装置が一部切除されています。 また、ハンドガード内のヒート・シールドやガス・ピストンといった部品は取り外されています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、金属部は若干の小傷や擦れ、若干の表面錆が見られるものの、目立った破損や変形等は見られず、上下レシーバーの取り付けについてもガタつき等は見られずしっかりとしています。 樹脂製のハンドガードやグリップ、ストックについてはやや打ち傷や擦れ等は見られるものの、大きな破損や欠損は見られず、各部の取り付けについてもガタつきもなくしっかりとしています。 バット・ストックは右側面に白色塗料のステンシルにより数字が入っています。 ゴム製のバット・プレート部については、やや打ち傷や若干の摩耗は見受けられるものの、大きな欠損や経年劣化等は殆ど見られません。 折り畳みストックについては展開時及び折り畳み時にややガタつきが見られるもののAR18としては許容レベルで、ロックもしっかりと掛かります。 リア・サイト周辺にやや朽ち込み痕が見受けられますが、サイトの切り替え及びウィンデージ調整については問題なく行う事が可能です。 セレクター・レバーの切り替えも可能ですが、SEMIのポジション付近の切り替えがやや固くなっています。 尚、セレクターとトリガーとの連動は有りません。 マガジンの着脱についても問題なく、取り付け時のガタつきも殆ど見られません。 付属のマガジンは鉄製の30連タイプで、マガジン・ボトム・プレートには刻印等は入っていません。 付属のマガジンはリップ部分が切除されており、マガジン・フォロワー及びボトム・プレートは溶接により固定されています。 マガジン・スプリングは入っていません。
ダミーのトリガーテンションのある、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
アウトレット品のためお値打ち価格に設定してあります。 尚、本商品につきましては原則として返品・交換はお受け致しかねます。 アウトレット品は何かしらの問題点がございますので、その点をご了承いただき、必ず下記の詳細画像 (Detailed Photos) で商品のコンディションをご確認いただいた上でご注文をお願い致します。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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