 |
|
|
|
 |
火縄銃 細筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、花鳥図色絵象嵌、在銘:□□□左衛門作) ■ |
|
 |
 |
|
 |
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【7025】 |
英 名
|
Japanese Matcklock Musket w/ Inlay |
種 類
|
古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、お値打ち価格商品 (税別10万円以下)、東京店在庫品 |
国 名
|
日本 |
時 代
|
第一次大戦前(〜1914) |
全 長
|
1,057mm |
口 径
|
12mm |
装 弾
数
|
単発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【火縄銃 細筒 (花鳥図色絵象嵌、在銘:□□□左衛門作) について】
本品は口径が12mm (約三匁弱) の細筒 (小筒) と呼ばれるサイズの火縄銃で、全長は細筒としてはやや短く1,057mmとなっています。
本品は在銘で、銃身下部には「□□□左衛門作」と読める銘が切られていますが、表面錆により判読は非常に難しくなっています。 細筒は主に狩猟用や標的射撃用として使用されました。
本品の筒 (銃身) は後方に向かって緩やかに広がった八角銃身で、銃口部には芥子 (けし) 柑子が設けられています。 芥子柑子とは、ケシの花が開花する前にプックリと膨らんだ形状から名付けられました。 先目当はつるはづし、元目当は富士形となっています。 銃身後部には花鳥図が色絵象嵌により入っています。 銃身は3箇所の目釘により台 (銃床) に取り付けられる構造となっています。 銃床は庵部分のカーブが浅く、台かぶ部分はやや小ぶりな形状となっています。 銃床には飾り板や彫刻等は一切施されておらず、実用性を重視した装飾性の少ない作りとなっています。 目釘座やカラクリの鋲裏座金についても円形のシンプルな金具が用いられています。 また、矢袋 (かるか取り付け穴) や芝引部分にも補強金具は取り付けられていません。
カラクリは外カラクリ (平カラクリ) で、カラクリの地板や火挟、弾金、胴金、火蓋、雨覆といった主要な部品は全て真鍮製となっています。 引金は丸形で、真鍮製の用心金が設けられています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の筒 (銃身) は全体に時代錆が表れており、やや表面錆や朽ち込み痕が見られます。 銃身上面の花鳥図の色絵象嵌は、やや擦れや一部薄くなっている箇所が見受けられますが、比較的良好に残っています。 象嵌の施された周囲の鉄部は朽ち込みによりやや表面が凸凹としています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は一致しています。 尚、銃身下部の目釘金具3箇所には一部欠けが見られます。 目釘は付属致しません。 台 (銃床) については、銃身に比べて状態は比較的良好で、若干の打ち傷の他、銃床側面に強度に影響のないレベルのヘアライン・クラックが見受けられますが、現状大きな欠損などは見受けられません。 カラクリの地板や火挟、弾金、胴金、火蓋、雨覆、用心金といった真鍮部については、適度な時代が付いた良い雰囲気となっています。 用心金など各部の取り付けについても、現状がたつきなどは見られません。
銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) いますが、火穴は抜けていません。 尚、尾栓は現状固着しており、取り外しは出来なくなっています。 カラクリの作動については、火挟を起こした際のロックが現状非常に掛かり難くなっています。 矢袋 (かるか取り付け穴) には竹製のかるか (さく杖) が差し込まれていますが、強固に差し込まれており、現状取り外せなくなっています。
本歌の色絵象嵌が施された細筒としてはお値打ち価格に設定しています。 (KK)
【その他の情報】
平成元年12月13日に徳島県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |