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【TKS/O管】火縄銃型 管打式和銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘、南無八幡大菩薩/凡字銀象嵌) (金) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7022】 |
英 名
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Japanese Matchlock Style Percussion Musket |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、長野倉庫在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,356mm |
口 径
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14mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃型 管打式和銃 (無銘、南無八幡大菩薩/凡字銀象嵌) について】
幕末に日本で火縄銃を基に製作された前装滑腔銃です。 日本で製作された前装滑腔銃は、古いものでは火打ち式 (フリント・ロック=燧石式) の撃発装置が付いた品も存在しましたが、多くは管打ち式 (パーカッション・ロック) として製作されました。 弘化年間 (1844〜48) に雷管式が日本に伝わると従来の火縄銃や燧石式銃はパーカッションに改造されました。 また日本で倣作された品は殆どがこのパーカッション式です。
本銃は火縄銃を管打式に改造した品で、銃身は火縄銃用の八角銃身を改造して管打式のパーカッション・ニップルを取り付け管打式としています。 銃口部には芥子柑子が設けられており、先目当はタンケン形、元目当は筋割となっています。 銃身は無銘で銃床に対して3か所の目釘により固定される構造となっており、上面に「南無八幡大菩薩」及び梵字の象嵌が入っています。 銃床についても火縄銃用を改造した物で、銃床後部左側面に火縄消しが設けられています。 カラクリは管打用としてスプリング・テンションの強い物が取り付けられています。 引金は西洋銃のトリガーに近い形状となっており、用心金が設けられています。 (KK)
【本個体の説明】
本品は全体に時代感が付いており、銃身は全体に表面錆や朽ち込み等が見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身最後部の目釘金具に一部欠けが見受けられます。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は3箇所とも一致しています。 銃床については全体に打ち傷や擦れが見られる他、胴金前方の銃床両面にやや目立つ欠け及び割れが見受けられます。 また、床尾部の芝引金具後端に欠けが見られます。 カラクリの地板金は銃床に対する取り付けにやや浮きが見られる他、胴金によるカラクリ地板金前部の固定が甘くなっています。 撃鉄は現状フル・コック位置でロックが掛かり、引金を引くと撃鉄が落ちますが、地板金の固定が甘くなっている為、撃鉄が落ちた際にカラクリが地板金ごと外れてしまう場合がございます。 尚、撃鉄に一部欠けが見られます。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) いますが、火穴は抜けていません。 銃身のパーカッション・ニップルの根元部分に腐食による穴が見受けられます。 尚、尾栓は現状では固着しており取り外しは出来なくなっています。 かるか (さく杖) は付属していません。(KK)
【その他の情報】
昭和62年3月11日に大分県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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