 |
|
|
|
 |
【TKS/D栄】130.3嵌 火縄銃 細筒 昇龍銀象嵌 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) (金) |
|
 |
 |
|
 |
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【7021】 |
英 名
|
Japanese Matchlock Musket |
種 類
|
古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
国 名
|
日本 |
時 代
|
第一次大戦前(〜1914) |
全 長
|
1,295mm |
口 径
|
11mm |
装 弾
数
|
単発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【火縄銃 細筒 昇龍銀象嵌 (無銘) について】
銀象嵌丸に九枚笹紋
本品は全長129cmと火縄銃の細筒 (小筒) としては若干長めのサイズで、口径は11mm (約二匁) となっています。 細筒は主に狩猟用や標的射撃用として使用されました。 尚、銃身は下面に銘が入っていた痕跡が僅かに見受けられるものの、現状では表面錆痕等により確認はできなくなっています。
銃身は後方に向かって僅かに広がった形状の八角銃身で、銃口は筋立ての施された八角柑子となっており、柑子の基部には玉縁 (鐶) が取り付けられています。 銃身は銃床に対して4箇所の目釘により固定される構造となっており、銃床先端は柑子基部の玉縁付近まで伸びています。 先目当はタンケン形、元目当は谷型 (Vノッチ) となっています。 銃身上面には雲龍図及び丸に九枚笹の家紋が象嵌により入っています。 銃床は銃身に比べて装飾は比較的少なく、目釘穴やカラクリの鋲裏座金等に梅の花弁を象った飾り金具が取り付けられている他には目立った装飾は見られません。 銃床の台カブ部分はやや下方に張り出した形状となっています。 また、銃床には火縄通しの穴及び火縄消しの穴が設けられています。 台尻部の芝引金具は剣形 (篠垂形) です。
カラクリは外カラクリ (平カラクリ) で、地板金や火挟、胴金といった部品は真鍮製となっています。 尚、胴金幅は約1cmとなっています。 引金は真鍮製の扇形の板状となっており、真鍮製の用心金が設けられています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身は全体にやや時代錆や銃身裏面にやや朽ち込み痕が見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は4か所とも一致しています。 尚、銃身下部の目釘金具はやや変形が見られる他、前から2カ所目に欠損が見られます。 目釘は付属しておりません。 銃床については全体に使用感等も少なく、若干の打ち傷や線傷を除いて目立った破損や欠損等は見受けられず、総じて良好な状態が保たれています。 梅花を象った目釘座や鋲裏座金についても、現状欠品等は見受けられません。 真鍮製の地板金や火挟、胴金、引金、用心金についても、一部に経年による変色こそ見られるものの、目立った腐食や欠損等は見られず、適度な時代が付いた良い雰囲気となっています。
カラクリの作動については完全で、火挟を起こした際のロックはしっかりと掛かり、引金を引くと火挟が力強く落ちます。 火蓋はやや遊びが見られるものの、開閉自体は問題なく行う事が可能です。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 また、尾栓についても取り外しが可能です。 木製のかるか (さく杖) が付属いたします。 (KK)
【その他の情報】
昭和61年3月11日大阪府教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |