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SMLE No.1 Mk III* 小銃 (#T1622) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【7002】 |
英 名
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Short, Magazine Lee-Enfield Rifle No.1 Mk III* |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2020年 春、大阪店在庫品 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,150mm(実測) |
口 径
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.303in. |
装 弾
数
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10発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【SMLE No.1 Mk III* 小銃 について】
SMLE No.1 Mk III小銃は、SMLE No.1 Mk Iを改良して1907年に英軍制式となったボルト・アクション・ライフルで、第一次、第二次両大戦を通じて使用されました。 SMLEとはShort Magazine Lee-Enfieldを意味します。 SMLE小銃はボルトのロッキング・ラグが同時期の他のボルト・アクション・ライフルと比較して後部に配置されていた為、ボルト・ストロークが短くなり、速射性に優れていました。 SMLE No.1 Mk IIIではリア・サイトが簡略化された他、No.1 Mk Iではボルト・ヘッドに設けられていたクリップ・チャージャー機能が本体側に移されました。 また、ハンドガードやマガジンのデザインも変更され、薬室形状も高初速の尖頭弾であるMKVII弾を使用出来るよう改良が加えられています。 Mk III*はMk IIIの製造コストを下げる為に一部を改良したモデルで、第一次世界大戦中の1915年に登場しました。 Mk IIIに装備されていたマガジン・カットオフ機能が廃止された他、長距離射撃用のボレー・サイトやリア・サイトのウインデージ調整機能も省略されています。 また、コッキング・ピースの形状も円形から滑り止め溝の付いた板状に変更されました。 イギリスでの製造は1943年まで行われましたが、インド、オーストラリアでは50年代まで生産が続けられました。
SMLE No.1小銃はその後、第二次世界大戦中期以降のイギリス軍主力小銃となったNo.4小銃への更新が徐々に行われました。 No.4小銃ではリア・サイトが機関部後方へと移された他、着剣ラグも延長された銃口部へと移されましたが、内実は大きな変更は見られません。 最終的にはFALの英国仕様であるL1A1が採用されるまで、シリーズを通して実に約60年間主力小銃であり続けた英軍を代表する名銃です。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品のバット・カラー右側面には王冠及びGeorgius Rexを示す「G R」の刻印や、エンフィールド造兵廠のメーカー刻印に加えて1918の刻印が入っている事から本品が1918年に製造された事が判ります。 バット・カラーには他にも「SHT LE III*」のモデル名刻印が入っています。 薬室右側面にはT1622のシリアルNo.が入っています。 シリアルNo.は薬室とリア・サイトでマッチしています。 また、フロント・バンド先端の着剣用の突起のシリアルNo.は一部薄くなっており判読が難しいものの、こちらもマッチしています。 ボルト・ハンドルのシリアルNo.はN5486となっています。 その他、銃身基部にBSAのメーカー・ロゴが入っています。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、機関部やトリガー・ガードといった金属部は全体に経年による褪色や若干の表面錆の他、一部仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 ボルト・ハンドルに若干の表面錆痕が見受けられます。 木部については、前後ハンドガード及び前部銃床、バット・ストックで色味はほぼマッチしており、全体に違和感はありません。 木部は全体にやや打ち傷や線傷の他、前部ハンドガード左側面及び銃床前部右側面にヘアライン・クラックが見受けられますが、現状強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 バット・ストック右側面の真鍮製ディスクにはインド数字及びヒンディー語と思われる刻印が入っています。 尚、後部ハンドガードの後端 (BSAのロゴ付近) に一部欠損が見られるものの、殆ど違和感はありません。 バット・プレートは真鍮製で適度な時代が付いており、やや打ち傷や擦れの他、角の部分の一部に欠けが見られるものの、目立った腐食や変形等は見受けられず、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 バット・ストックの取り付けに僅かにガタつきが見られるものの、殆ど気にならないレベルのものです。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 マガジンについても全体に使用感が見受けられ、やや経年による褪色や表面錆等は見られるものの、目立った凹みや変形等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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