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スプリングフィールド M1873 トラップドア ライフル (無可動古式銃、#10228)  
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価格(税込)
 \330,000
商品番号
 【6977】
英  名
 Springfield M1873 Trapdoor Rifle
種  類
 古式銃(無可動) 、単発、無可動実銃買取品 2019年 冬、東京店在庫品
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,315mm(実測)
口  径
 .45in. (11.43mm、.45-70-405弾)
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【US スプリングフィールド M1873 トラップドア ライフルについて】
スプリングフィールド M1873 トラップドア ライフルは、米陸軍が初めて採用した後装式の金属薬莢を使用する単発ライフルで、ブリーチ・ブロック (閉鎖器) を手動で開き弾薬の装填/排莢を行う形態から跳ね上げ扉 (TRAPDOOR) と呼ばれました。 本品はトラップ・ドアの代表的なモデルで1873年から1886年まで約70万挺が生産されました。 尚、M1873の採用前にM1866トラップ・ドア ライフルが試験的にボーズマン・トレイルの戦いで使用されています。 M1873 トラップドアの歩兵銃は銃身長が829mmでカービン・モデルでは560mmとなっています。
スプリングフィールドM1873トラップドアのカービン・モデルは19世紀末の対インデイアン戦争時に米国騎兵隊によって使用されました。 インディアンが多く使用するウィンチェスターとは弾薬の威力の点で勝っていましたが、単発であるという弱点もありました。 しかしながら、本銃はその耐久性から軍用としては高い評価を得ていました。 スプリングフィールド トラップ・ドアは生産時期によって改良が加えられており、最終モデルはM1888と呼ばれ、1890年から1894年まで生産されました。
本銃の弾薬は.45-70と称され.45口径で黒色火薬70グレイン (4.5g) が充填されており、405グレイン (26.2g) の弾丸を毎秒1,350フィート (410m/s) で撃ち出しました。 当初、.45-70弾薬は銅製の薬莢を使用していましたが、膨張の度合いが大きく薬室に張り付いて排莢が出来なくなるといった不具合が発生しました。 一説によると、カスター将軍率いる第七騎兵隊の敗因もこの薬莢の張り付きにあったとも言われており、その後銅よりも薬室への張り付が発生し難い真鍮製薬莢へと変更されました。(MM)

【本個体の説明】
本品は軍用トラップドア 小銃として最初に大量に米陸軍で採用された最もポピュラーなモデルです。 サイド・プレートには米国軍用銃である事を示すフェデラル・イーグル紋章及び「U.S. SPRINGFIELD 1873」の刻印が入っています。 機関部後端上面のシリアルNo.10228から1874年製である事が判ります。 また、銃床左側面のグリッピングした際に右手親指が来る位置に打刻されたカートゥーシュ (Cartouche) と呼ばれる米陸軍兵器廠の検査刻印 (Armory Inspectors Stamp) は「SWP 1887」となっています。 バット・プレート上面には軍用を表す「US」の刻印が入っている他、バット・ストック右面には「37A」の打刻、フロント・バンドとセンター・バンドの右側面に「U」の刻印が入っています。 ブリーチ・ブロックの前上方には「U.S. MODEL 1873」の刻印が入っています。 本品の金属部分は約150年前に製造されたもの若干くすみが見られますが、全体的にはオリジナルのブルー仕上げが比較的良好に残っています。 白磨き仕上げの機関部(ブリーチ・ブロック)は若干の時代感がありますが、大きな錆や朽ち込みは見られません。
木製ストックについては経年による打ち傷や小傷が見られ、ストック右側面前部やバット・ストック上部のバット・プレートとの境目に補修痕や小さな欠けが見られます。 また、サイド・ロック下部付近の木部にも一部ひびの補修痕が見受けられますが、その他大きな破損等は見られず、製造された年代を考慮しても全体的に程度は良好と思われます。 木部の表面ニス仕上げも良好に保たれています。 バット・ストック左面には木目に入り込んだ白いインクのような点が散見されますが、あまり気にならず許容範囲内です。 傷み易いバット・プレートは擦れにより地金っぽくなっていますが、破損や欠損は見られません。 M1873と呼ばれる銃とマッチした初期型のラダー・サイトも作動にも問題はありません。 フロント・サイト・ブレードについても変形等は見られません。 オリジナルの鉄製さく杖が付属します。
ハンマー及びノブを押すとブリーチ・ブロックが開くトラップドアの構造は溶接固定されています。 無可動加工により撃針は取り外されており、トリガーテンションはありません。(TK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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