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【TKS/D】23 火縄銃 細筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、田付流台木、無銘) (金) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6966】 |
英 名
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Japanese Matchlock Musket, Tatsuke-style Stock |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,260mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 細筒 (田付流台木、無銘) について】
本品は全長126cm、口径12mmの一般に細筒 (小筒) と呼ばれるサイズの火縄銃で、狩猟用や標的射撃用として使用されました。 本品は台木 (銃床) 部分に田付流用銃の特徴が見られます。 田付流は田付兵庫助源景澄 (のち宗鉄) により開祖された砲術流派で、井上流・稲富流と共に徳川幕府の鉄砲役三大流派として重用されました。 田付流用銃の最大の特徴は銃床部の形状で、銃床後端が直線的にカットされ、断面が平坦な形状となっているのが特徴です。 銃床には3本の目釘穴が設けられていますが、銃身下部の目釘金具は4箇所となっています。 しかしながら、銃床の目釘穴と銃身下部の目釘金具は最前部及び最後部で位置が一致しており、元々この組み合わせで使用されていたと思われます。 銃身は後方に向かってやや広がった形状の八角銃身で、銃口部には八角柑子が設けられています。 カラクリは内カラクリとなっており、地板金の鋲は桜の花弁を象った形状となっています。 カラクリ地板金、火挟、胴金、用心金、火蓋といった金具は真鍮製となっています。 先目当は杉形、元目当は富士形となっています。 台 (銃床) は全体に装飾性の少ないシンプルな形状で、しのぎ目 (目釘穴) 金具や鋲裏の座金は桜の花弁を象った形状となっています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身は無銘ですが、特徴的な田付流の台 (銃床) の内側には「大嶋源三郎」の台木師の銘が墨書きされています。
銃身は全体に時代錆が表れており、やや朽ち込み痕や表面錆等が見受けられます。 元目当後方の銃身上面には漢字もしくは植物を象ったと思われる象嵌が施されていますが、周囲の鉄部がやや腐食して一部に浮きが見られます。 銃身下部の目釘金具については最後部の物を除いて現状欠損しております。 尚、目釘は付属しておりません。 銃床は全体にやや打ち傷が見られる他、銃身取り付け部周辺に若干の欠けが見受けられるものの、大きな欠損等は見られず、概ね良好な状態が保たれています。 銃床内部の前半分及び後半分にやや目立つひびが生じていますが、現状は比較的しっかりとした強度が保たれています。 その他、胴金にややガタつきが見られ、胴金周辺の木部に強度に影響の無い程度のヘアライン・クラックが見受けられます。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした状態で引金を引く事により、火挟が力強く落ちます。 火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) いますが、火穴は通っていません。 尾栓は現状では固着しており取り外しは出来なくなっています。 尚、かるか (さく杖) は付属しておりません。(KK)
【その他の情報】
昭和50年6月26日東京都教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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