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火縄銃 中筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘、三匁五分筒、竹虎図象嵌) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6961】 |
英 名
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Japanese Large-caliber Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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940mm(実測) |
口 径
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11mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 中筒 (無銘、三匁五分筒、竹虎図象嵌) について】
本品は銃身及び銃床の作りが中筒クラスの品ですが、口径は実測13mm (三匁五分程度) と中筒としては比較的小口径の品です。 軍用の中筒は一般に6匁筒 (15,8mm)〜10匁筒 (18,7mm) 前後で、それ以上は大筒と呼ばれる事もあります。 大筒の定義は定かではありませんが、抱えて射撃の不可能な50匁筒 (33mm) 以上の品を通常は大筒と呼ぶようです。
本品の銃身は八角銃身で、銃口部は筋立ての施された八角柑子となっています。 銃身は3箇所の目釘によって銃床に取り付けられる構造となっています。 先目当てはたんけん形、元目当は筋割となっています。 銃身上面には竹虎図が象嵌で描かれています。 尚、銃身は無銘となっています。 本品のカラクリは外カラクリとなっており、カラクリの地板金や火挟、胴金等の部品は真鍮製となっています。 引金は丸型で、用心金は設けられていません。 銃床の目釘 (シノギ目) 穴やカラクリの鋲裏座金は円形のシンプルな形状で、飾り板等の装飾も見られず、銃身上面の竹虎図を除いて全体に装飾性が控え目で質実剛健な作りとなっています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身を含む鉄部は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 本品の銃身は一部若干の表面錆が見受けられるものの、目立った朽ち込みや欠損等は見受けられず、銃身上面の竹虎図の象嵌もはっきりと残った比較的良好な状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は3箇所とも一致しています。 尚、目釘は付属しておりません。 銃床については若干の打ち傷や角の部分に擦れが見受けられるものの、現状では目立った破損や欠損等は見受けられず、概ね良好な状態が保たれています。 カラクリや胴金といった真鍮部品についても、現状では目立った腐食等は見受けられません。 銃身内は銃口から銃身後部までは抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 尚、尾栓は円柱型の代用品が取り付けられており、取り外しは出来なくなっています。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした状態で引金を引く事により火挟がスムーズに落ちます。 尚、カラクリの地板金は銃床への取り付けに若干の浮きが見受けられる他、胴金にややガタつきが見られます。 火蓋の開閉については問題なく行う事が可能です。 尚、さく杖は付属致しません。
本品は製造された時代が下る品の為、お値打ち価格に設定しております。 長野倉庫在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和60年2月25日に宮崎県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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