 |
|
|
|
 |
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【6959】 |
英 名
|
Japanese Matchlock Musket |
種 類
|
古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
|
日本 |
時 代
|
第一次大戦前(〜1914) |
全 長
|
1,169mm |
口 径
|
15mm |
装 弾
数
|
単発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【火縄銃 番筒 (無銘) について】
全長117cmで口径が15mm (五匁五分相当) の「番筒」と呼ばれる形状の火縄銃です。 番筒とは足軽の鉄砲隊に持たせた軍用銃で、本来はお貸し具足と同じ様に主君が用意した品であり、番号が打ってあった事から「番筒」と呼ばれました。 口径が小さく装飾性の高い細筒が標的射撃や趣味の狩猟など現在における余暇的な用途で使用されたのに対し、番筒は比較的大口径で、形状も全体的に若干短く太めの実用的な品です。 本品は軍用筒らしく全体に装飾は殆ど施されておらず、銃身は八角銃身で銃口部の柑子は僅かに膨らんだ形状となっていますが、筋立て等の施されていないシンプルな形状となっています。 銃身は銃床に対して2箇所の目釘により固定される構造となっています。 先目当は杉形、元目当は筋割のタイプが取り付けられています。 銃床の目釘穴 (しのぎ目) を始め、各部の飾り金具や鋲裏座金についても円形のシンプルな形状となっています。 カラクリは外カラクリで、カラクリの地板金や雨覆、火蓋、胴金といった金具は真鍮製となっています。 引金には用心金は設けられていません。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身は全体に時代錆が表れており、表面全体に表面錆痕及び朽ち込みによる荒れ (凸凹) が見受けられますが、大きな欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身には銘等は見受けられません。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は2箇所とも一致しています。 真鍮製の目釘が2本付属しています。 尚、目当や銃身下面の目釘金具、火蓋の取り付けは銃身に比べて後の時代に行われたものと思われます。 台 (銃床) については全体にやや赤みがかった色合いとなっており、やや打ち傷や擦れの他、銃床先端部にひび及び木部の浮きが見受けられ、銃身取り付け部周辺に若干の欠けが見受けられるものの、それ以外は大きな欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 尚、尾栓は現状では固着しており取り外しは出来なくなっています。 カラクリの作動については問題なく、火挟を起こした状態で引金を引くと火挟が力強く落ちます。 火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 かるか (さく杖) が付属致します。
本品は製造された時代が下る品の為、番筒タイプの火縄銃としてはお値打ちな価格となっています。 大阪店在庫品 (KK)
【その他の情報】
平成2年8月20日に岩手県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願い致します。 無可動実銃とは違い作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身でされる事をお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂き、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |