 |
|
|
|
 |
【TK2296S/D】25 火縄銃 細筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) (金) |
|
 |
 |
|
 |
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【6956】 |
英 名
|
Japanese Matchlock Musket |
種 類
|
古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品 |
国 名
|
日本 |
時 代
|
第一次大戦前(〜1914) |
全 長
|
1,197mm |
口 径
|
16mm |
装 弾
数
|
単発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【火縄銃 細筒 (無銘) について】
本品は口径が約13mmの細筒 (小筒) と呼ばれる狩猟用、または標的射撃用の火縄銃です。 銃口部 (巣口) はやや口径が広がって約16mm程度となっています。 全長は約120cmで火縄銃の細筒としては一般的なサイズとなっています。
本品の銃身は後方に向かってやや広がった形状の八角銃身で、銃口は緩やかな芥子柑子となっております。 先目当はたんけん形、元目当は筋割となっています。 銃身には柑子後方の筋立てを除いて装飾は殆ど施されていない質実剛健な作りとなっています。 筒 (銃身) は銃床に対して4カ所のしのぎ目 (目釘穴) で固定される作りとなっています。 銃床には梅の花弁を象ったしのぎ目 (目釘穴) 金具が取り付けられています。 カラクリは外カラクリで、カラクリや雨覆、火蓋、引金、用心金、胴金といった主要な金属部は全て真鍮製となっています。 胴金後方や火縄消しに桐の葉を象った飾り板が取り付けられている他、鋲裏にも梅の花を象った飾り金具が取り付けられています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身を含む鉄部は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 銃身下部には4か所の目釘金具が取り付けられており、これは銃床の目釘穴の位置と4箇所とも一致しています。 尚、目釘は付属しておりません。 銃身はやや傷みが見受けられ、朽ち込み痕の他、銃口部の筋立後方や銃身下面にやや目立つ金属表面の剥落が一部見受けられます。 また、巣口内部にやや腐食が見られます。 銃床は銃身取り付け部周辺や火皿周辺にやや欠けやひびが見られる他、胴金前方の銃床左側面に長さ約13,5cmのひびが見受けられます。 また、銃床先端のかるか取り付け穴の金具に欠損が見受けられる他、銃床後端の芝引金具の欠損が見られます。 その他、用心金前方の火縄下げの輪に欠品が見られる他、胴金後方の桐の飾り金具の一部に欠損が見られます。 各真鍮金具は適度な時代が付いた良い雰囲気となっています。 用心金にややぐらつきが見られますが、取り付け自体はしっかりとしており、外れてしまう事はありません。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 尚、尾栓は現状では固着しており取り外しは出来なくなっています。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした状態で引金を引く事により、火挟が力強く落ちます。 火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 火挟先端部に一部欠損が見られます。 かるか (さく杖) も付属いたしますが、末端部が折損しており若干短くなっています。(KK)
【その他の情報】
昭和56年2月26日広島県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |