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火縄銃 中筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘、桐紋笹象嵌) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6953】 |
英 名
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Japanese Large-caliber Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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725mm |
口 径
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24mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 中筒 (無銘、桐紋笹象嵌) について】
本品は口径が24mmと中筒クラスの口径となっていますが、全長72,5cm、銃身長44,5cmと口径に対してやや小ぶりなサイズとなっています。 軍用の中筒は一般に6匁筒 (15,8mm)〜10匁筒 (18,7mm) 前後で、それ以上は大筒と呼ばれる事もあります。 大筒の定義は定かではありませんが、抱えて射撃の不可能な50匁筒 (33mm) 以上の品を通常は大筒と呼ぶようです。
本品の銃身は上面のみ平坦な形状となった丸銃身で、銃口部は筋立ての施された八角柑子となっています。 銃身は3箇所の目釘によって銃床に取り付けられる構造となっています。 元目当は台形の筋割となっています。 銃身上面には桐紋及び笹が象嵌で描かれています。 尚、銃身は無銘となっています。 本品のカラクリは内カラクリとなっており、カラクリの地板金や火挟、胴金等の部品は真鍮製となっています。 引金は丸型で、用心金は設けられていません。 銃床は目釘 (シノギ目) 穴やカラクリの取り付け金具に梅を象った飾りが取り付けられている他、火縄通しに菊を象った飾りが施されていますが、それ以外には飾り板等の装飾は見られず、比較的シンプルな作りとなっています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身を含む鉄部は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 銃身は一部にやや表面錆痕が見られるものの、大きな朽ち込み等は見受けられず、現状では比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は3か所とも一致しています。 尚、目釘は付属しておりません。
銃床については若干の打ち傷の他、先端部に一部ひび及び木部の浮きが見られますが、現状では他には大きな破損や欠損等は見受けられず、全体に艶のある仕上げが残った比較的しっかりとした状態が保たれています。 本品の銃身内は銃口から銃身後部まで通って (抜けて) おり、火穴も通っています。 火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 尾栓は現状では固着しており取り外しは出来なくなっております。 カラクリの作動については、火挟にやや左右の遊びが見られ、火挟を起こした際のロックが若干甘いものの、火挟を起こした状態で引金を引く事により、火挟がスムーズに落ちます。 尚、かるか (さく杖) は付属致しません。
本品は製造された時代が下る品で、大口径の火縄銃ながらお値打ちな価格となっています。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和62年9月9日に大分県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上ご購入いただけますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクに追加予定の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
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