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ユーゴスラビア ZB30J 軽機関銃 (#69)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【6900】
英  名
 Yugoslav ZB30J Light Machinegun
種  類
 軽機関銃、無可動実銃買取品 2019年 冬、大阪店在庫品
国  名
 ユーゴスラビア / チェコスロバキア
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,100mm
口  径
 7,92mm×57
装 弾 数
 20発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ユーゴスラビア ZB30J 軽機関銃について】
ZB30J軽機関銃は、チェコスロバキアで開発され1926年に採用されたZB26から始まる軽機関銃のバリエーションの1つです。 ZBシリーズは高い耐久性と信頼性が最大の特徴で、軽機関銃の中では最も成功した銃とも言われており、各国で採用されただけでなく、他国の軽機関銃に影響を与えました。
ZB30はZBシリーズの中でも輸出モデルにあたりますが、特にZB30Jはユーゴスラビア王国向けの輸出モデルで、ZB30Jの「J」はユーゴスラビアを表します。 ユーゴスラビアでは輸入したZB30Jを「Puškomitraljez 7.9 MM M. 37」として採用しました。 ユーゴスラビアでは1928年から1930年にかけてチェコスロバキアからZB26を5,000挺輸入し「PM M26 (Puškomitraljez 7.9MM model 1926 godine.)」として使用していましたが、ユーゴ製の7.9mm M1924弾を使用した際の作動性に問題が生じた他、ガス・シリンダー等が汚れやすい等の欠点があり、ZB30Jでは各部に改良が加えられました。 また、ZB30JではZB26軽機関銃とは異なり、長いフラッシュ・ハイダーが取り付けられている他、銃身後部に鑢状のチェッカリング加工が行われているのが外観上の特徴となっています。 尚、ZB30Jはベネズエラ等にも輸出されました。 第二次世界大戦中にはドイツ軍が鹵獲したZB30JにMG30(j)の鹵獲名称を付けて武装親衛隊等に支給されました。 また、戦後はユーゴスラビア人民軍が接収したZB30Jを再整備し、国章を打ち直して使用しました。
ユーゴスラビアでは後のツァスタバの前身であるクラグイェヴァツ (Kragujevac) のVojnotehnički zavod (VTZ) においてZB30J軽機関銃の国産化も行われました。 このユーゴスラビアにおけるZB30Jの国産化は、チェコスロバキアから技術者を招聘して行われました。 生産は1936年の契約に基づき1940年4月に開始され、その年の内に1,000挺の完成品が製造された他、3,000挺分のZB30Jに相当するスペア・パーツも同時に生産されました。 ユーゴで国産化されたZB30JのシリアルNo.は、チェコスロバキアから輸入された15,514挺のZB30Jから引き継がれており、15,500から16,500が該当します。 (初期のトライアルに使用された14挺はこれらのシリアルNo.レンジには含まれていません)。 尚、チェコスロバキアのブルーノで製造されてユーゴスラビアに輸出されたZB30J (M37) では本体右側面のモデル名刻印が「ZB M. 37」となっており、機関部左側面及び上面のA.D.BRNOのメーカー名が打刻されていましたが、その後ユーゴスラビアでの国産化が始まった後の生産品では、モデル名が「P.m.M.37」となっている他、メーカー刻印もVTZクラグイェヴァツの物へと変更されました。 (KK Updated)

【本個体の説明】
本品はチェコスロバキアで製造されてユーゴスラビアへと輸出されたZB30Jの一挺です。 レシーバー左側面にはチェコスロバキアのA.D.BRNOのメーカー名がキリル文字により入っている他、レシーバー右側面のモデル名刻印は「ZB M. 37」となっています。 レシーバー上面にはシリアルNo.に加えて、戦後ユーゴスラビア人民軍により接収され再整備が行われた際に打刻されたユーゴスラビア社会主義連邦共和国の国章が入っています。
本品は使用感も比較的少なく、機関部や銃身といった金属部は若干の小傷や擦れの他は目立った破損や欠損、錆等は見受けられず、全体に黒染め仕上げが良好に残っています。 木製キャリング・ハンドルやグリップ、バット・ストックについても、若干の打ち傷や線傷が見られるものの、現状では大きな破損等は見受けられず、オリジナルの艶のある仕上げも比較的残っています。 バット・ストック左側面には789のシリアルNo.が入っています。 グリップ左側面にヘアライン・クラックが見られますが、現状強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 キャリング・ハンドルはやや取り付けにガタつきが見られるものの、各ポジションでのロックはしっかりと掛かります。 バット・プレートは一部に若干の凹みや表面錆が見られるものの、オリジナルの仕上げも比較的残っており、スプリングによる緩衝機能も問題ありません。 マガジンの着脱やダイヤル式リア・サイトの調整、ショルダー・レストの展開、二脚の展開・伸縮操作、マガジン取り付け部及び排莢孔カバーの開閉については問題なく行う事が可能です。 フロント・サイト・ガード左側に僅かな変形が見られるものの、殆ど気にならないレベルのものです。 付属のマガジンはやや表面錆や僅かなアタリが散見されるものの、大きな凹みや変形等は見受けられず、オリジナルの表面仕上げも比較的良好に残っています。 マガジン・スプリングは入っています。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(KK)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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