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価格(税込)
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\275,000 |
商品番号
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【6894】 |
英 名
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Mosin Nagant M1938 Carbine |
種 類
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ボルト・アクション、ガゼット Vol.18、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2024年 秋 |
国 名
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ロシア&ソ連 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,016mm(実測) |
口 径
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7,62mm×54R |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【モシンナガン M1938 騎兵銃 について】
モシンナガン小銃は、ロシア軍大佐のセルゲイ・イワノビッチ・モシンとベルギーのナガン兄弟が設計したボルト・アクション・ライフルで、1891年にロシア帝国の制式小銃 M1891として採用されて以来、様々な改良が行われながら第二次世界大戦まで使用され続けた大変息の長い小銃でした。 このためバリエーションが多く、また他国でもライセンス生産や鹵獲されて多数使用された銃でもあります。 (モシンナガン小銃の刻印バリエーションについては、下記のサイトが参考になります。)
“Russian and Soviet Mosin Nagant Marks”
モシンナガンM1938騎兵銃は、モシンナガンM1891/30歩兵銃を基に設計された騎兵銃モデルで、主に砲兵部隊や後方部隊等に配備されました。 M1891/30歩兵銃に比べて銃身や銃床前部、ハンドガードが短縮化された他、着剣機能が省略されています。 銃身の短縮に伴いクリーニング・ロッドも短縮された他、リア・サイトの最大射程についてもM1891/30歩兵銃の2,000mに対してM1938騎兵銃では1,000mへと変更されています。 また、M1891/30歩兵銃では銃身にフロント・サイト・ベースがろう接によって直接取り付けられていましたが、M1938騎兵銃ではスリーブ状のフロント・サイト・ベースを銃身に圧入した後、ピンにより側面から固定する構造へと変更されています。 モシンナガンM1938騎兵銃は1939年から1945年にかけて主にイジェフスク造兵廠で製造された他、ツーラ造兵廠でも1940年と1944年に製造が行われました。 1944年に側面折り畳み式のスパイク銃剣を備えたモシンナガンM1944騎兵銃が導入されると、M1944騎兵銃と同型の銃床を取り付けたM1938騎兵銃も製造されました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品の薬室上面にはシリアルNo.の他、イジェフスク造兵廠製を示す刻印及び1944年製を示す刻印が入っています。 機関部や銃身、弾倉部といった金属部については若干の小傷や擦れを除いて目立った破損や錆等は見受けられず、大部分にブルー仕上げの残った良好な状態が保たれています。 ボルト部分についても同様に若干の打ち傷や僅かな時代錆の他は目立った朽ち込み等も見られず、白磨きの仕上げが良好に残っています。 シリアルNo.は機関部が301、ボルトが4071、弾倉底板が4629、バット・プレート部が3463となっています。 機関部、ボルト、弾倉部、バット・プレートは全てイジェフスク造兵廠製となっています。 木部についてはソ連製小銃に見られるようなニス仕上げではなく、殆ど艶のない仕上げとなっていますが、全体に大きな破損や欠損等は見受けられず概ね良好な状態が保たれています。 機関部後部付近の銃床両面及びリア・バンド後方の銃床左側面にヘアライン・クラックが見受けられます。 アッパー・ハンドガードや前後バンドは取り付けにガタつきも見られずしっかりとしています。 傷み易いバット・プレート部についてもやや擦れや若干の表面錆は見受けられるものの、目立った変形や朽ち込み等は見受けられず、銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 弾倉底板の開閉についても問題なく、弾倉内のスプリング及びフォロワーも入っています。 クリーニング・ロッドが付属致します。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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