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デンマーク軍 M1848 騎兵拳銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#41) |
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価格(税込)
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\1,320,000 |
商品番号
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【6823】 |
英 名
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Danish M1848 Percussion Cavalry Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、ガゼット Vol.18、大阪店在庫品、Curio Magazine 掲載品、Curio Magazine、✕ |
国 名
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デンマーク |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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378mm |
口 径
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18mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【デンマーク軍 M1848 騎兵拳銃について】
デンマーク軍 M1848 騎兵拳銃は1848年にデンマーク陸軍騎兵用として採用された官給品です。 当時の列強が使用していた騎兵拳銃と同じような構造でした。 銃身長は200mmと単発の大型管打式です。 デンマーク軍用の最も大きな特徴はハンマーのスパー(親指を掛ける部分)がリング状(Ring Hammer)になっており、ここに親指を掛けてコックさせます。
M1848 騎兵拳銃はドイツ(オーストリアを除くプロイセン王国を中心としたドイツ連邦)とデンマーク王国(スウェーデン王国の義勇兵も含む)の間で争われた第一次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争(1848-52年)でデンマーク騎兵によって最初に使用されました。 戦中は第一線の騎兵部隊で使用され、第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争(1864年)に投入された一個騎兵師団の多くで使用されました。 本品は1854年製である事から第二次シュレースヴィヒ=ホルシュタイン戦争で使用された可能性が考えられます。
【本個体の説明】
150年前に製造されたのにも拘らず全体的に見れば準未使用と呼べる素晴らしい状態の品です。銃身の裏側(木部で隠れている部分)に「DDM」の刻印が比較的大きく鮮明入っており、他に「王冠にD?」のプルーフ刻印が、薬室の裏側にも鮮明に「38M」そして判読不明の小さな刻印が幾つも入っています。 アッパータングの裏側(尾栓)に製造年を表す「18??」が入っていますが、銃床に隠れているために外部からは見えません。 多くの部品にデンマーク王国の検査刻印が打たれています。 第三帝国の「アムト刻印」に相当する検査刻印です。 木部にも刻印が入っています。 サイド・ロック・プレートにKjobenhavns Toihuus(コペンハーゲン造兵廠)の王冠プルーフ刻印が一番上にあり、その下にモデル名「MD-1848」が鮮明に入っています。 一番下に1854年製を表す「1854」とデンマーク軍独特の製造年の後に続くアッセンブリー番号「41」の刻印がはっきりと入っています。 銃身、サイド・ロック等の金属部分全体に白磨き仕上げになっていますが時代錆も出ておらず未使用のような状態です。 木部はオリジナルの艶がほぼ全て残った最高に良い状態です。 さく杖は元々付かないモデルです。 弊社でも19世紀の制式軍用拳銃は入荷する事が少なく、無骨な軍用銃の魅力がある品です。 小国デンマーク王国軍用の古式銃は世界的にも少なくデンマーク特有のリング・ハンマーが付いた騎兵拳銃は特徴的で、弊社でも本品が唯一の品です。 本品と同じモデルは国内には殆ど入っていないと思われます。(MM)
【その他の情報】
平成27年12月16日に新潟県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
古式銃の返品についてはこちら
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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