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ドントル銃 (アウトレット品、真鍮製銃身、銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6637】 |
英 名
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Japanese Percussion Single Shot Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、アウトレット、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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212mm |
口 径
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9mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ドントル銃 (真鍮製銃身) について】
幕末に雷管式小銃が欧米から輸入されるようになってから、国内でもエンフィールド銃などの模作が盛んに行われました。 和製の小銃はオリジナルと大きな違いはありませんが、短銃は日本独自の形状になりました。 本品は短銃と呼ぶより火縄銃からの流れをくむ短筒と呼ぶ方が相応しいような独特の形状をした品です。 携帯する時は帯に指した十手のような使い勝手ではなかったでしょうか。 本体の左側面に帯に差す際の突起が銃身と平行に付いています。 西洋でもこのような突起が付いた品はありますが、和製のドントル銃ほど、必ず付くものではありませんでした。このような短銃をドントル銃と当時は呼んだそうですが、ドントルとはオランダ語の管打ち式が訛ったと言われており、管打ちの短銃だけに限ったものではありませんでしたが、現在では小型の和製管打ち式短筒の総称としてドントル銃と呼ばれています。 ドントル銃は基本的に護身用として使用されました。
【本個体の説明】
本品の銃身や本体は真鍮製で、全体に適度な時代感が付いています。 真鍮には大きな腐食等は見られませんが、本体上面のハンマー基部左側付近に強度に影響のない程度のひびが見られます。 トリガーやハンマーにはやや表面錆や朽ち込みが見受けられるものの、大きな欠損は見られません。 アッパー・タング後方のグリップ木部にはややひびが見受けられ、グリップ中程に布状の物を巻き付けた上から漆と思われる樹脂により補強が行われています。 樹脂の表面には糸状に滑り止めの溝が付けられています。 グリップには僅かにガタつきが見られるものの、強度的には比較的しっかりとした状態が保たれています。
本品はトリガー・ガード及びラム・ロッドが欠品している他、本体左側面のベルト・フックが途中から折れて欠損しています。 銃身下部にトリガー・ガードの取り付け痕が見られる他、銃口下部にラム・ロッド・スイベルの取り付け基部を削除した痕跡が見受けられます。 パーカッション・ニップルは大きな変形や欠けは見受けられませんが、火穴は通っていません。 尚、各部のネジは現状では固着しており、取り外しは出来なくなっています。 トリガー及びハンマーのスプリングは現状では効いておらずフリーの状態ですが、トリガーとハンマーのシアは連動しています。
特に本品は程度が落ちて欠品部品があるのでアウトレット価格になっております。 程度を理由とした返品はお受け出来ません。 完品であれば20万円相当の品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
平成29年1月18日に埼玉県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
アウトレット品のためお値打ち価格に設定してあります。 尚、本商品につきましては原則として返品・交換はお受け致しかねます。 アウトレット品は何かしらの問題点がございますので、その点をご了承頂き、必ず下記の詳細画像 (Detailed Photos) で商品のコンディションをご確認いただいた上でご注文をお願い致します。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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