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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6629】 |
英 名
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Sten Mk I Machine Carbine |
種 類
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短機関銃、圧着ハガキ 2017年5月 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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895mm |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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32発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ステン Mk I 短機関銃 の説明】
第二次世界大戦中にイギリスが開発・採用したステン短機関銃シリーズ、最初の量産モデルです。 ドイツ軍によるフランス侵攻により、欧州大陸から全面撤退を強いられたイギリス海外派遣軍は、ダイナモ作戦として知られる撤退戦で多くの装備を失います。 ドイツ軍の英国本土への侵攻が強く懸念される中、歩兵用の自動火器不足は深刻な問題とされ、短機関銃の再装備が急務とされました。 イギリス政府はトンプソン短機関銃のアメリカへの追加発注に加え、大量生産が可能な短機関銃を要求します。 バーミンガム・スモール・アームズ社(BSA)に所属していた、レジナルド・V・シェパード大佐とハロルド・J・ターピン技師が設計を担当し、エンフィールド造兵廠が試作を行いました。 全体的な配置はドイツMP28短機関銃を倣っていますが、銃器以外の金属加工工場でも生産出来るよう、当時としては異例とも言える大幅に簡略化したデザインが採られました。 ダンケルクの撤退からわずか6ヶ月後の40年12月に最初の試作品が完成、更に6ヶ月後の41年6月には量産が開始されます。 完成した銃には前述の二人の設計者とエンフィールド造兵廠から頭文字を取り、STEN(ステン)と命名されました。
Mk I は文字通りステン・シリーズ最初の量産型です。英軍制式名称は“ステン Mk I マシンカービン”となります。 木製のハンドガードと可動式バーティカル・グリップ、大型のフラッシュ・ハイダーが装備されていますが、これらは後のモデルで省略されるため、過渡期的なMk I 特有の装備となっています。 41年の大量生産移行時にはMk II型に取って代わられますが、それでも10万丁近くが量産され、苦境にあったイギリス軍を支えました。(OS)
【本個体の説明】
本ロットはオリジナルのステンMk IIを英国工場にてMk I へ改造した品です。 バット・ストック、フラッシュ・ハイダー、バレル・ジャケット、木製ハンドガードは復刻品になります。
本個体はシリアル#.11006の東京店在庫品です。 金属部はグレーのパーカライジング仕上げとなっており擦れ等は見られますが全体に良好な状態です。 オイル仕上げの木部は保管時に生じた小傷が散見される程度で、これも良好な状態です。 バーティカル・グリップの可動も問題ありません。 マガジンはしっかりとした状態ですが銃本体とは異なり、使い込まれた感じで金属の地が多く出ています、また銃への着脱時に固さが見られます。 トリガー・テンションがありボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(AW)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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