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ジョンソン M1941 自動小銃 (#3583)* |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6579】 |
英 名
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US M1941 Johnson Rifle |
種 類
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自動小銃、動画有り、無可動実銃買取品 2019年 夏、ガゼット Vol.18、東京店在庫品 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,156mm |
口 径
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.30-06in. |
装 弾
数
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10発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ジョンソン M1941 ライフルについて】
米国のメルヴィン・C・ジョンソンが設計し、1941年にアメリカ海兵隊の空挺部隊など一部が採用した自動小銃です。
作動方式は反動利用のショート・リコイル式で、8個のロッキング・ラグによるローテイティング・ボルト式の閉鎖機構を持ち、特徴的な回転式弾倉を装備するなど、特殊な構造を備えています。 装弾数10発の回転式弾倉への装填は、本体右側面からスプリングフィールドM1903小銃用の5連クリップにより迅速に行う事が可能でした。 ジョンソンM1941ライフルは、M1ガーランド ライフルと比較すると反動が小さく、装弾数が10発と弾倉容量の点でも有利であった他、弾倉に弾薬が残っておりかつボルトが閉鎖状態であっても弾薬を追加で装填できるといった点で優れていました。 また、最終弾発射後にM1ガーランドのようにクリップが排出されない点も現場の兵士からは評価を受けました。 しかしながら、ジョンソンM1941はショート・リコイルの作動方式により上下方向の集弾性が分散した他、銃剣を銃身に装着した際に作動不良が発生する恐れがありました。 尚、銃剣は当時米軍が採用していたナイフ型銃剣は重量があり反動利用式の作動を妨げる事から、専用のスパイク式銃剣が用意されていました。 また、ジョンソンM1941ライフルは、構成部品もM1ガーランドに比べて細かいパーツが多く、フィールド・ストリッピング時に紛失する可能性がありました。 このような点から、ジョンソンM1941は信頼性でM1ライフルに劣ると判断され、海兵隊が増産を求めたものの、結果的に第二次世界大戦中30,000挺程が生産されたに留まりました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品の機関部上面にはシリアルNo.やパテント刻印の他、「JOHNSON AUTOMATICS MODEL OF 1941」のモデル名や「MADE IN PROVIDENCE, R.I., U.S.A.」のメーカー刻印が入っています。
本品は全体に適度な使用感が付いており、金属部はやや小傷や擦れ、経年による褪色の他、やや仕上げが薄くなり金属の地肌が表れている箇所が見られますが、大きな破損や欠損などは見られず、銃身や機関部後部を中心にオリジナルのパーカー仕上げも比較的残っています。 木製のハンドガードやストックについても、全体に適度な使用感が付いており、やや打ち傷や角の部分等に若干の欠けが見られますが、現状では比較的しっかりとした状態が保たれています。 弾倉後方の木部両面に接ぎ木による補修跡が施されており、左側面の補修箇所周辺に僅かに隙間が見られます。 また、機関部後方のアッパー・タング付近両側にややひびやが表れており、その周辺の木部が僅かに浮き上がっています。 傷みやすいバット・プレートについては、やや表面錆が表れているものの、目立った変形は見られません。 銃床とバット・プレートの取り付け部下部付近に若干の隙間が見受けられますが、バット・プレートの取り付け自体はガタつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整や弾倉装填部の蓋の開閉については問題無く行う事が可能です。 トリガー・ガード前方のセーフティ・レバーの操作についても問題無く、安全位置でトリガーがロックされます。
ジョンソンM1941ライフルは元々の生産数が少ない為、国外でも現存数が少ない希少品です。 トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。(KK)
動画はこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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