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エルマ EMP 短機関銃 (ラ・コルナ造兵廠製、#F-0991)* |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6573】 |
英 名
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ERMA EMP Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2022年 夏 |
国 名
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スペイン / ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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840mm |
口 径
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9mm×23 |
装 弾
数
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10/20/32発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【エルマ EMP 短機関銃について】
エルマ EMP 短機関銃は、第二次世界大戦前にエルマ社の銃器デザイナーであったハインリッヒ・フォルマー (Heinrich Vollmer) が設計した、左側面に箱型マガジンを備えた比較的軽量な短機関銃です。 尚、EMPはエルマ・マシーネン・ピストーレ (Erma Maschinenpistole) の略です。 作動方式はシンプルなブローバック方式で、オープン・ボルト位置から射撃を行います。 また、トリガー・ハウジング右側面のセレクター・レバーにより、セミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが可能となっています。
エルマ EMP 短機関銃は、1931年から1939年の間に約10,000挺が生産され、その中には大きく分けて三種類のバリエーションがあります。 基本は木製ストックを備えた戦間期 (第一次世界大戦終結から第二次世界大戦勃発まで、1919年から1939年) のドイツ製短機関銃独特の形状をしています。 エルマ EMP 短機関銃は、第二次世界大戦中ドイツの武装親衛隊でも使用されました。
タンジェント・サイトが付いた初期型の多くはスペインの内戦で使用され、その後フランコ・スペイン軍で制式となりました。 エルマ EMP 短機関銃は、スペインのラ・コルナ (La Coruña) 造兵廠でも生産され、スペイン軍内ではM41/44 短機関銃として使用されました。 また、スペインの他にも戦前の中国、ユーゴスラビア、メキシコにも輸出されました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品はスペインのラ・コルナ (La Coruña) 造兵廠製です。 本商品のレシーバーとボルトはダミーとして作られておりますが、レシーバーの出来栄えは見事に復元されています。 マガジン・ハウジング後方にはシリアルNo.と共に、「CAL.9.L」という口径表示の刻印が入っています。 レシーバー・エンド・キャップ上面にスペインの治安警察であるグアルディア・シビル (Guardia Civil) の紋章が薄く確認できます。
本品のレシーバーには経年相応の小傷や擦れ等こそ見受けられるものの、総じて良好な状態が保たれています。 木部については、やや打ち傷が散見される他、バット・ストック右側面後部のスリング・スイベル後方にひびが見られ、木部表面の若干の浮きが見られるものの、強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 また、フォア・グリップ下部及び銃床前部に若干の欠けが見受けられます。 傷み易いバット・プレートについても、全体にやや打ち傷や表面錆痕が見られますが、目立った変形等は見られず、銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトのスライダーは若干の遊びがあるものの調整自体は問題なく行う事が可能です。 マガジンの着脱についても問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンのシリアルNo.は3560で、こちらもグアルディア・シビルの紋章の刻印が入っています。 マガジンについてもやや使用感が見られるものの、目立った凹みや変形は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っています。
コレクターズアイテムとしても十分に価値のある逸品です。 ボルトが開いた状態で固定された、トリガー・テンションの無い新加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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