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スティーブンス M77E ショットガン (#52633) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6563】 |
英 名
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Stevens M77E Shotgun |
種 類
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散弾銃、無可動実銃買取品 2019年 夏 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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980mm (実測) |
口 径
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12GA |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【スティーブンス M77E ショットガン について】
スティーブンス・アームズ社が製造したポンプ・アクション式ショットガンで、12、16、20、28、410ゲージと異なる口径のモデルが各種製造されました。 その中でも銃身を短縮した12ゲージのスティーブンスM77Eが、ベトナム戦争で米軍のMPや歩兵により多数使用された事で知られています。 軍用モデルのM77Eは1963年から軍への配備が始まり、1964年初頭に生産が終了するまで60,920挺が供給されました。
スティーブンスM77Eの軍用モデルは、南ベトナム兵でも取り扱いが容易なようストックが短縮されており、肩当て部には当時の軍用ショットガンとしては珍しく、オハイオ・ラバー・カンパニー製のゴム製リコイル・パッドが取り付けられていました。 このリコイル・パッドは材料コスト低減のため、表面にT字型の溝が多数設けられています。 尚、スティーブンスM77Eの多くがベトナム戦争中及び戦後に造兵廠でオーバーホールを受け、その際にストックが製造時に装着されていた物よりも長いタイプへと交換されました。 これらの交換されたストックの多くには、オーバーホールが行われたRed River Army Depotを示す「RRAD」の刻印が見られます。 金属部の仕上げは、トリガー・ガード・アッセンブリーやボルトを除いてグレーのパーカライジング仕上げとなっていました。 トリガー・ガードはアルミ製で、クロス・ボルト・セーフティが装備されていました。 スティーブンスM77Eは初期型と後期型でフロント・スイベルの取り付け方法が異なり、初期型ではスイベルが銃身部下部に取り付けられたバンドに固定されていましたが、後期型ではマガジン・プラグ・プラットフォームに取り付ける方式に変更されました。 この仕様変更は概ねシリアルNo.が26,000前後で行われました。 スティーブンスM77Eは当時軍に納入されていた他社製ショットガンに比べて製造コストが最も低く、1挺当たり$31.50であったと言われています。 (KK)
【本個体の説明】
本品はシリアル#.52633の個体です。金属部は大部分は黒染めで、合金製のトリガー・ガードはペイント仕上げです。バレル、レシーバーに“P”のプルーフ・マーク、レシーバー左側面にUSマークが見られることから、軍役を経た後、民間に放出され、再仕上げされた個体と推察されます。 木製ストックもニス仕上げで、「RRAD」の刻印は確認出来ません。リコイル・パッドはスペインKASSNAP製の物が装着されています。フロント・スイベルは後期型です。
金属部の状態はバレル下部マズル付近に5cm程の直線状の傷があります。ローディング・ゲート前方に補修痕が見られます。他、全体的に細かい擦り傷、打ち傷があるほか、黒染めの退色箇所が散見されますが、外観を崩す大きな傷は確認出来ません。木部はフォアエンド、ストック共に光沢のあるニス仕上げで、小さな古い打ち傷が見られる程度で、ワレヒビの無い良好な状態です。トリガーの連動は切除されていますが、可動範囲内でのテンションがあります。セフティはオンにするとトリガーがロックされます。エレベーターも作動します。ボルトが閉じた状態で溶接固定された旧加工品です。大阪店在庫品(OS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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