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マドセン m/940 軽機関銃 (三脚付、#2110) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6558】 |
英 名
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Portuguese Madsen m/940 Machinegun |
種 類
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軽機関銃、重機関銃、無可動実銃買取品 2019年 夏 |
国 名
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ポルトガル / デンマーク |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,135mm |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【マドセン m/940 軽機関銃 について】
マドセン軽機関銃は、日露戦争でロシア軍が使用した事で一躍世界中に知れ渡った軽機関銃です。 世界で初めて量産された軽機関銃でもあり、20世紀前半においては非常に画期的な小火器として世界各国で使用されました。 その開発の歴史は興味深く、当初はマドセンM1896自動小銃としてデンマーク海軍陸戦隊に採用されました。 しかしながらマドセンM1896自動小銃は製造単価が高く、ようやくボルト・アクション・ライフルが世界的に普及した時期であり、自動小銃は軍内の用法の確立がされていませんでした。 その為、自動小銃としては成功はしなかったものの、機関部を強化して木製ハンドガードの代わりにバレル・ジャケットを装備し、更に銃身の交換も可能とした軽機関銃として生まれ変わりました。 このマドセン軽機関銃は、1903年にデンマーク軍によってマドセン M1902軽機関銃として採用されました。 マルティニ・アクションの影響を受けた精巧な機関部を持つマドセン軽機関銃は製造単価の高い銃でしたが、信頼性に優れていた為、その後各種の改良型が生産され、口径も試作品を含めると12種類にも及び、34か国もの国で使用されました。
ポルトガルでは、デンマークのマドセン 軽機関銃を1940年に輸入し、m/940機関銃として採用しました。 m/940軽機関銃の機関部側面にはポルトガル国章が打たれています。 使用弾薬は当時のポルトガル軍制式弾である8mmモーゼル弾です。 デンマーク製のマドセン 軽機関銃はブルー仕上げですが、黒の焼き付け塗装仕上げとなっているのもこのm/940 軽機関銃の特徴です。
【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面にはシリアルNo.2110や「MADSEN」のモデル名の他、ポルトガル国章及びRepública Portuguesa (ポルトガル共和国) の頭文字であるR及びPの刻印が入っています。
本品は全体に適度な使用感が見受けられ、黒色の焼き付け塗装が施された金属部はやや擦れや一部仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られるものの、目立った破損や変形等は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。 尚、ロア・レシーバー及びボルト・キャリアのシリアルNo.は3051となっています。 木製バット・ストックについても、全体にやや打ち傷や一部に僅かに欠けは見られるものの、こちらも大きな破損や欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷み易い肩当て部についてもやや打ち傷や若干の摩耗は見られますが、滑り止めの溝も比較的残っています。 キャリング・ハンドルの木部についてもやや打ち傷や若干の欠け、ヘアライン・クラックが見られるものの、現状強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 欠損しやすいコッキング・ハンドルの樹脂部についてもやや打ち傷は見られるものの、しっかりと残っています。 マガジンの着脱やリア・サイトの調整、レシーバー・カバー及びエジェクション・ポート・カバーの開閉、二脚の展開等については問題なく行う事が可能です。 セレクター・レバーの切り替えについても問題なく、安全位置でトリガーがロックされます。
三脚、革製マガジン・パウチ、予備マガジン 3本、対空サイト (前後)、水準器 (ダイヤル・サイト、クリノメーター)、水準器用革製パウチが付属致します。 付属の三脚については若干の使用感が見受けられ、所々塗膜が剥落しておりそれに伴う表面錆が散見されますが、全体的に見ればまだまだ塗装はしっかりと残っています。 各部の作動は問題なく、スムーズに展開可能です。 銃本体を取り付けた状態でワイヤーによるトリガーの遠隔操作も問題なく行う事が可能です。 三脚の革製ストラップは、やや乾燥して割れやすくなっているため取り扱いに注意が必要です。 革製のマガジン・パウチも、やや乾燥しているため若干固くなっていますが、しなやかさも比較的残しています。 内側の鉄製のマガジン・フレームに歪みは少なく、機能的な問題はありません。 予備マガジンは、本体に付属するマガジンと同加工のフォロアーが溶接固定されているタイプです。 グリーンの塗装が一部剥落し若干の緑青が見られますが、概ね良好な状態が保たれています。 尚、付属の水準器については、現状ではマドセン本体及び三脚に取り付ける箇所がない為、マドセン用ではない可能性や別途アダプターが必要な可能性がございます。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文下さい。
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