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【TK2532S/D】火縄銃 精密射撃用細筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘:柳澤定右衛門基允、元目当覆付) (幸) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
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商品番号
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【6548】 |
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英 名
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Japanese Matchlock Musket for Precision Shooting |
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種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol. 17、東京店在庫品 |
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国 名
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日本 |
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時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
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全 長
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1,370mm |
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口 径
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14mm |
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装 弾
数
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単発 |
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在 庫
数
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SOLD OUT |
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画像について
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画像は現物です。 |
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コメント
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【火縄銃 精密射撃用細筒 (在銘:柳澤定右衛門基允、元目当覆付) について】
本品の全長は137cmと一般的な細筒よりやや長くなっており、口径は14mmと細筒と中筒の中間程度のサイズとなっています。 先目当は後端の狙点部分に金色の別金属が使用されており、入念な作りとなっています。 元目当には着脱可能な珍しい竹製の覆いが取り付けられています。 この事から銃身長の非常に長い挟間筒ではありませんが「精密射撃用細筒」と思われます。
本品は在銘で、銃身下面に「柳澤定右衛門基允」の銘が切られています。 柳澤定右衛門基允は全国鉄砲鍛冶名鑑には記載が見られませんが、本品は全体に丁寧に作り込まれており、その実力が窺えます。 本品の銃身は、やや太めで銃口部に柑子のないストレートな形状の八角銃身となっています。 また、先目当はたんけん形、元目当は筋割となっています。 銃身は銃床に3か所の目釘金具により取り付けられており、各目釘穴には梅の花弁を象った飾り金具が取り付けられています。 銃床のシノギ目金具及び台かぶ部に取り付けられた真鍮製の飾り板を除き、全体に装飾などは殆ど施されておらず、非常に質実剛健な作りとなっています。 カラクリは蟹目ナキ内カラクリとなっており、カラクリ、雨覆、火蓋、胴金、引金、用心金といった金属部は全て真鍮製となっています。 引金は真鍮製の丸引金で、真鍮製の用心金が設けられています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身を含む鉄部は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 銃床に隠れる銃身下面に若干の表面錆や朽ち込み痕が見受けられますが、現状では大きな欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は3か所とも一致しています。 尚、目釘は付属しておりません。
台 (銃床) については、雨覆前方の銃床右側面に一部接ぎ木による修理痕が見受けられる他、雨覆下部や銃床左側面の胴金前方の木部にもやや欠けが見られますが、それ以外には大きな破損や欠損は見受けられず、全体にオリジナルの艶のある仕上げが残った良好な状態が保たれています。 真鍮製の金具類についても、適度な使用感が付いた良い雰囲気となっています。 各部の飾り金具については現状目立った欠品等は見受けられません。
銃身内は銃口から銃身後部まで抜けている事を確認済みですが、火穴は通っていません。 尾栓は現状では固着しており、取り外しは出来なくなっています。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした状態で引金を引く事により、火挟がスムーズに落ちます。 尚、火挟は起こした際にやや低い位置でロックされます。 火蓋は若干のガタつきは見られるものの、開閉は問題なく行う事が可能です。 竹製の元目当覆いは適度な時代感が付いています。 木製のかるか (さく杖) が付属致します。 (KK)
【その他の情報】
昭和40年10月21日に長野県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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