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【TKS/D管】火縄銃型 管打式堺和銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) (幸) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6540】 |
英 名
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Japanese Matchlock Style Percussion Musket, SAKAI Style |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、お値打ち価格商品 (税別10万円以下)、長野倉庫在庫品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,312mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃型 管打式堺和銃 (無銘) について】
戦国期から江戸期に渡って作られていた火縄銃と同じ伝統的な和銃の形状でありながら、撃発機構が「火縄式」ではなく、幕末期の時流に乗った「管打式」となっている品です。 それまで火縄銃を製作していた銃工が作った品である為、銃身や銃床は火縄銃とほぼ同じ造りとなっています。 管打ち式の為、火皿の代わりにニップルと呼ばれる雷管を被せる管の台座が付いています。 また、雷管を確実に撃発する為、火縄銃の火挟に比べてスプリング・テンションの強い撃鉄が備わっています。 射撃方法についても、伝統的な火縄銃と同じ頬付射撃を想定している為、銃床の形状や装飾は和銃独特の物となっています。 洋式の肩付射撃が一般的になってからは頬付射撃の銃は廃れてしまった為、幕末の一時期に日本だけに存在した特殊な形状を持つ管打ち式銃です。
本品は全長が約131cmで口径12mmの細筒型となっています。 銃身は後方に向かってやや広がった形状の八角銃身で、銃口部には八角柑子が設けられています。 先目当ては四角い台座の上にピン状の別部品が埋め込まれており、元目当は富士形となっています。 銃身は銃床に4か所の目釘により固定される構造となっています。 銃床は堺筒らしく装飾に富み、台締後方の銃床上面には兜武者の飾り板が取り付けあれている他、銃床下面や台かぶ上面に (雲もしくは波) や鳥を象った飾り板が取り付けられています。 他、目釘穴やカラクリの留め具穴に梅を象った飾り金具が取り付けられている他、火縄通しや火縄消しにも菊を象った飾りが見られます。 カラクリの地板金や撃鉄、引金は鉄製となっており、引金には真鍮製の用心金が取り付けられています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身は全体に時代錆が表れており、やや表面錆痕や朽ち込みが散見されるものの、大きな欠損は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は4箇所とも一致しています。 尚、目釘は付属しておりません。 銃床は先端部や銃床下面、内部にやや欠けが見られる他、一部虫食いが散見されますが、全体としては比較的しっかりとした強度が保たれています。 銃床下部の鳥の飾り板が一か所欠品している他、銃床下部の飾り板に一部亀裂が見られます。 また、床尾板金具にも一部欠損が見られます。
銃身内は銃口から銃身後部まで抜けていますが、火穴は通っていません。 尾栓とパーカッション・ニップルは現状では固着しており取り外しは出来なくなっています。 カラクリは現状では撃鉄のコッキングが出来なくなっており、引金とも連動していません。 用心金にややガタつきが見られるものの、固定自体はしっかりとしています。 銃身の半分ほどの長さのかるか (さく杖) が付属致します。 現状での販売となるためお値打ち価格に設定しています。(KK)
【その他の情報】
昭和47年9月12日に宮崎県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた、完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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