|
|
|
|
|
US M1 ガーランド ライフル (1943年10月Winchester社製、#2317365) |
|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【6469】 |
英 名
|
US M1 Rifle made by Winchester |
種 類
|
自動小銃、無可動実銃買取品 2019年 春 |
国 名
|
アメリカ合衆国 |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
|
1,103mm |
口 径
|
.30-06in |
装 弾
数
|
8発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【US M1 ガーランドについて】
M1ガーランドは1936年にアメリカ軍に採用された自動小銃で、開発者ジョン・C・ ガーランドの名前を取ってガーランド ライフルと呼ばれています。
1937年より生産が始まりましたが、体制が整い量産に入ったのは1940年頃からです。 しかしながら、1945年の大戦終了までに400万挺以上が製造されました。 その後、朝鮮戦争で生産を再開し更に200万挺作られました。
世界的に主力がボルトアクションのライフルを使っている時代で、主力を自動小銃にしたのは工業力を持ったアメリカならではであり、それを象徴したライフルでしょう。 またマガジン形式ではなく特殊な装弾子 (クリップ) を使用する点や、この独特のシステムの為に弾の途中での補充給弾が難しい点など、自動小銃としては過渡期ならではとも言える個性的なメカニズムを備えた銃でした。
第二次世界大戦中はスプリング・フィールド工廠とウィンチェスター社の2箇所でM1ガーランドの大量生産が行われました。 戦後は各国に供与され、自衛隊でもM1小銃の名前で使用されるなど、我が国でも馴染みのある銃と言えます。
【本個体の説明】
本品はシリアルNo.2317365のウィンチェスター製で、1943年10月の生産品です。 トリガー・ガードは削り出しのものが備わっており、トリガー・ハウジングのドローイング・ナンバー「D28290-W.R.A.」はレシーバーのシリアルと生産時期が一致しています。 ストックの左側面には米国防総省の受領刻印が打刻されていますが、インスペクション・マークは見られません。 グリップ部には米軍のプルーフ・マークである「P」の刻印打たれています。
本品は多少の使用感は見られるものの、経年と相まって雰囲気の良い品です。 金属部は部品によって色味の差が見られますが、各部とも表面処理はしっかりと残っています。 角張った部分などには小傷や擦れが散見されますが、外見を大きく損なうようなダメージは見られません。 木部は米軍用銃らしい濃い色味で各部が揃っており、多少の小傷はみられますが、大きな割れ等は見られません。 強いて言えばフロント・ハンドガードの上面に2cm程のヘアライン・クラックが見受けられますが、現状では強度的にしっかりとしており、直ぐに破損してしまうような心配はありません。 ストック、リア・ハンド・ガードはガタつき無くしっかりと固定されています。 フロント・ハンドガードに僅かに遊びがありますが、十分許容レベルです。 ストックの後端両側面にマーキングを消した痕跡が見受けられます。 傷み易いバット・プレート部については、全体に仕上げが落ちて金属の地肌が表れており、やや打ち傷が見られるものの、大きな変形等は見受けられず、銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 バット・ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。
リア・サイトはロック・バー付きで、エレベーション、ウィンデージ共にしっかりとしたクリック感があり問題なく可動します。 セーフティは途中若干引っかかる感触がありますが、しっかりとしたクリック感があり、セーフティ・ポジションでトリガーがロックされます。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 大阪店在庫品 (YS)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |