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価格(税込)
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\187,000 |
商品番号
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【6439】 |
英 名
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CETME C Self-loading Rifle |
種 類
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自動小銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋 |
国 名
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スペイン |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,015mm |
口 径
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7,62mm×51 |
装 弾
数
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20発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【セトメ モデロC 自動小銃 について】
1960年代に生産が始まり、スペイン全軍やスペイン国家憲兵 (Guardia Civil) で採用されていた自動小銃です。
第二次世界大戦後、スペイン政府は、兵器研究機関(Centro de Estudios Técnicos de Materiales Especiales=CETME)を組織しました。 これは当時ドイツ本国で職を失ったモーゼル社軽火器設計班のStG45 設計に携わっていたルートヴィヒ・フォルグリムラー博士をはじめとする多くのドイツ兵器技術者に職を提供しました。 ルートヴィヒ・フォルグリムラー博士はStG45の原案を発展させて、セトメ モデロAを完成させました。 さらに小銃擲弾発射器の取り付けなど細部の改良を施したセトメ モデロBが、1958年にスペイン軍にてモデロ58として採用されます。 タンジェント・サイト以外の外観的特長やローラー・ロック閉鎖機構といったほぼ全てがヘッケラー&コッホ社(H&K)が製造しているGew.3 自動小銃に受け継がれており、直接の原型としても有名です。 開発国であるスペインではモデロ58をベースにNATO標準弾を使用できるように再設計すると共に、木製ハンド・ガードをさらに握りやすくし、近代化されたプラスチック製グリップを装備するなど、細部に改良を施したモデロCが1960年代に採用、生産開始されました。
その後、1981年にスペイン軍では5,56mm×45 NATO弾の採用を決定し、1985年にセトメ モデロLを発表しましたが、モデロCはスペイン全軍における全てのセトメ・ライフルをL型に更新するまで第一線で配備されていました。
【本個体の説明】
本品のマガジン・ハウジング左側面にはシリアルNo.やサンタ・バーバラ造兵廠の剣のロゴに加えて、「F.A.-CETME-C」のモデル名及び「Cal.7,62mm」の口径表示刻印が入っています。 セレクターは「T-S-R」の表記となっています。
本品は全体に使い込まれたコンディションとなっており、銃身や機関部といった金属部は、やや打ち傷や経年による褪色の他、一部に表面錆や仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が見られますが、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 木製のハンドガードやバット・ストックについても、やや打ち傷や線傷が見られるものの、現状大きな破損等は見受けられません。 尚、ハンドガードの取り付けには若干の遊びが見られます。 傷み易いゴム製のバット・プレート部については、やや打ち傷や若干の摩耗等が見られますが、大きな経年劣化は見受けられません。 樹脂製のグリップについてもやや小傷や擦れは見られるものの、大きな破損や欠損は見られず、取り付けについてもがたつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの切り替えやマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンについてもやや小傷や擦れ、一部褪色や金属の地肌が表れている箇所が見られるものの、目立った凹みや変形等は見られず、オリジナルのパーカー仕上げも比較的残っています。 尚、マガジン・スプリングは入っていません。 マガジンは取り付け時にやや遊びが見られるものの、ロック自体はしっかりと掛かります。 セレクターの切り替えも可能ですが、トリガーとの連動等は有りません。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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