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【TK0768S/D】火縄銃 八匁番筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、番号: 三十八) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6422】 |
英 名
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Japanese Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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940mm |
口 径
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17mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 番筒 (無銘) について】
全長940mmで口径が17mm (八匁相当) の「番筒」と呼ばれる形状の火縄銃です。 番筒とは足軽の鉄砲隊に持たせた軍用銃で、本来はお貸し具足と同じ様に主君が用意した品であり、番号が打ってあった事から「番筒」と呼ばれました。 本品は火蓋の下部に「三十八」の数字が彫られている他、銃身下面にも「三十」の数字が確認できます。 口径が小さく装飾性の高い細筒が標的射撃や趣味の狩猟など現在における余暇的な用途で使用されたのに対し、番筒は比較的大口径で、形状も全体的に短く若干太めの実用的な品です。 本品は軍用筒らしく全体に装飾は殆ど施されておらず、銃身は八角銃身で銃口部の柑子も設けられていないシンプルな形状となっています。 先目当は杉形、元目当は筋割のタイプが取り付けられています。 銃床の目釘穴 (しのぎ目) を始め、各部の飾り金具についても正方形のシンプルな形状となっています。 カラクリや雨覆、火蓋、胴金といった金具は真鍮製となっています。 引金には用心金は設けられていません。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身は全体に時代錆が表れており、やや表面錆や朽ち込み痕が見られるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床 (台) 先端部両面にひびや若干の欠けが見られる他、火皿前方の銃床右側面に目立つ欠けが見られますが、現状では銃身は銃床にしっかりと固定されており、ガタつきも殆ど見られずしっかりとしています。 カラクリや胴金、火蓋等の真鍮製金具は適度な時代感の付いた良い雰囲気となっています。 カラクリの作動については完全で、火挟みを起こした状態でのロックもしっかりと掛かり、引金を引くと火挟みが力強く落ちます。 火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は三か所とも一致しています。 銃身内は銃口から銃身後部まで通っている事を確認済みですが、火穴は抜けていません。 尾栓は現状では固着して外す事ができなくなっています。 元目当の取り付け部に湧付時の巣のような物が見られますが、現状では元目当の取り付け自体はしっかりとしています。 かるか (さく杖) が付属致します。
本品は軍用の番筒としてはお値打ちな価格となっています。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和46年4月15日に福岡県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは違い作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂き、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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