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火縄銃 肥後筒 (アウトレット品、銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘:籃谷権右衛門光廣) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6418】 |
英 名
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Japanese Matchlock Musket, HIGO Style |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、アウトレット、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,350mm |
口 径
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8mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 肥後筒 (在銘:籃谷権右衛門光廣) について】
肥後 (現在の熊本県) で製作された、口径が8mmの細筒 (小筒) と呼ばれる狩猟用、または標的射撃用の火縄銃です。 全長は約135cmで火縄銃の細筒としては一般的なサイズとなっています。
本品は在銘で、銃身下部に「籃谷権右衛門光廣」の銘が入っています。 籃谷権右衛門は摂州堺の鉄砲鍛冶の一門で、全国鉄砲鍛冶銘地域別分類P.70及び全国鉄砲鍛冶銘鑑P.210に掲載されています。 本品は肥後から注文を受けた堺の籃谷権右衛門光廣が製作した品と考えられ、各部に肥後筒らしい特徴がみられます。 銃口部の柑子はやや寸が詰まって丸みを帯びた八角柑子となっています。 柑子の上部にはピン状の先目当が埋め込まれています。 銃身は八角銃身で、角の部分は筋立てで仕上げられています。 銃身は4か所の目釘により銃床に固定される構造となっています。 カラクリの地板金は後端の下側の角が落とされた形状となっているのも肥後筒に特徴的なものです。 カラクリは外カラクリで、蟹ノ目隠しは水滴型で中央部に穴の開いた形状となっているのも肥後筒に多く見られるものです。 銃床の芝引 (床尾部) が鋭く伸びた形状も肥後筒に典型的なものです。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身下面にはやや表面錆により一部判読が難しいものの、「籃谷権右衛門光廣」の銘が確認できます。 銃身は全体に時代錆や表面錆が表れている他、一部に若干の朽ち込み痕等が見受けられるものの、現状では大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は4箇所とも一致しています。 尚、目釘は付属致しません。 銃床についても、やや打ち傷や若干のシミのような汚れの他、銃身取り付け部周辺の木部に若干のひびや欠けが見られるものの、大きな破損や欠損は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 カラクリの地板金に僅かに浮きが見られますが、銃床への取り付け自体はしっかりとしています。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) おり、火穴も抜けています。 尚、尾栓は現状では固着しており取り外しは出来なくなっています。 現状火蓋が欠品しています。 カラクリの作動については、火挟のテンションは効いており、起こした際のロックもしっかりとかかりますが、引金を引いた際の蟹目の引き込みが不十分のため火挟が落ちなくなっています。 尚、かるか (さく杖) は付属致しません。
東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和48年8月17日に熊本県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
アウトレット品のためお値打ち価格に設定してあります。 尚、本商品につきましては原則として返品・交換はお受け致しかねます。 アウトレット品は何かしらの問題点がございますので、その点をご了承いただき、必ず下記の詳細画像 (Detailed Photos) で商品のコンディションをご確認いただいた上でご注文をお願い致します。 また、本品は全ての難点を記載する事が難しい品ですので、可能でしたら店頭にて現物をご確認いただいた上でご購入ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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