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火縄銃 肥後筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#無銘) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6417】 |
英 名
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Japanese Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,353mm |
口 径
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9mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 肥後筒 (無銘) について】
肥後 (現在の熊本県) で製作された、口径が9mmの細筒 (小筒) と呼ばれる狩猟用、または標的射撃用の火縄銃です。 全長は約135cmで火縄銃の細筒としては一般的なサイズとなっています。
本品は無銘ですが各部に肥後筒らしい特徴がみられます。 銃口部の柑子はやや寸が詰まって丸みを帯びた八角柑子となっており、柑子の筋立ては銀で仕上げられています。 柑子の上部にはピン状の先目当が埋め込まれています。 銃身は八角銃身で、角の部分は筋立てで仕上げられています。 カラクリの地板金は後端の下側の角が落とされた形状となっているのも肥後筒に特徴的なものです。 カラクリは外カラクリで、蟹ノ目隠しは水滴型で中央部に穴の開いた形状となっているのも肥後筒に多く見られるものです。 銃床の木材についても肥後筒に多く用いられる虎杢の素材となっており、芝引 (床尾部) が鋭く伸びた形状も肥後筒に典型的なものです。 (KK)
【本個体の説明】
本品の金属部は全体にやや時代錆や表面錆が見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃口部の柑子の筋立てについてもやや打ち傷は見られるものの、銀による仕上げも比較的のこっています。 木製銃床についても、火皿前部に若干のひびが見受けられるものの、その他に大きな破損は見受けられず、全体にしっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具の位置は、銃床の目釘穴の位置と4か所とも一致しています。 胴金にわずかにガタつきが見られるものの、銃身の銃床への固定はガタつきは見られずしっかりとしています。 また、用心金についても取り付けはガタつきもなくしっかりと固定されています。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした状態でしっかりとロックがかかり、引金を引くと火挟が力強く落ちます。 火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 雨覆は本体にろう付けにより固定されていますが、現状では取り付けにガタつき等はみられません。 銃身内は銃口から銃身後部まで通っている事を確認済みですが、火穴は抜けていません。 尾栓は現状では固着しており取り外しは出来なくなっています。 かるか (さく杖) は付属致しません。
東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和48年7月17日に熊本県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは違い作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂き、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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