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火縄銃型 管打式銃 (アウトレット品、在銘:有吉炬良作、銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6415】 |
英 名
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Japanese Tanegashima-style Percussion Musket |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、アウトレット、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,350mm |
口 径
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19,2mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃型 管打式銃 (在銘:有吉炬良作) について】
幕末に日本で製作された前装滑腔銃です。 日本で製作された前装滑腔銃は、古いものでは火打ち式 (フリント・ロック=燧石式) の撃発装置が付いた品も存在しましたが、多くは管打ち式 (パーカッション・ロック) として製作されました。 弘化年間 (1844〜48) に雷管式が日本に伝わると従来のフリント・ロックはパーカッションに改造されました。 また日本で倣作された品は殆どがこのパーカッション式です。
本銃は火縄銃を製造していた鉄砲鍛冶が長崎経由の西洋の技術に触発され製作したものと思われます。 銃身は在銘で、銃身下部には「有吉炬良作」の銘が入っています。 また、銃身上面にも漢字で「二百二十」の文字が入っています。 本品は元々通常のゲベール銃と同様のバット・ストックが付いていたと思われますが、現状では火縄銃に似た頬付け射撃用の床尾が銃把部分で接ぎ木により取り付けられています。 この改造は古い時代に行われたもので、使用されている木材も火縄銃の物に近い材質です。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身や機関部といった鉄部は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 ハンマー表面にアルファベットのPのような文字の刻印が見られます。 金属部はやや表面錆や若干の朽ち込み痕が見られますが、状態としては比較的落ち着いたしっかりとした状態が保たれています。 真鍮製のフロント・バンドについても適度な時代感が付いていますが、現状ではフロント・バンドを留める板バネが欠品している為、銃床に固定されていません。 木製銃床部は銃把部分で接ぎ木によって床尾部分を取り付ける改造が行われていますが、この改造自体は当時のものです。 接ぎ木部分については現状ではガタつきなども見られず、しっかりと固定されています。 さく杖収納部付近の木部にやや目立つ欠けが見られます。 アッパー・タング上面のネジは締め込んだ状態でやや飛び出した状態となります。 また、サイド・ロック前部のネジが一本欠品しています。 ハンマー先端に一部欠けが見受けられますが、パーカッション・ニップルには目立った欠けや変形等は見受けられません。 銃身内は銃口から銃身後部まで通っていますが、火穴は抜けていません。 作動については現状ではハーフ・コック、フル・コックともにしっかりと掛かり、フル・コック状態でトリガーを引くとハンマーがスムーズに落ちます。 尚、ハンマーはコックした状態で左右にややガタつきがみられます。 さく杖は付属致しません。
歴史的価値のある登録証付古式銃としては非常にお値打ちな価格に設定しております。
大阪店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和46年3月10日に佐賀県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
アウトレット品のためお値打ち価格に設定してあります。 尚、本商品につきましては原則として返品・交換はお受け致しかねます。 アウトレット品は何かしらの問題点がございますので、その点をご了承頂き、必ず下記の詳細画像 (Detailed Photos) で商品のコンディションをご確認いただいた上でご注文をお願い致します。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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