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スプリングフィールド M1903A3 小銃 (#5002262) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6409】 |
英 名
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Springfield M1903A3 Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2019年 春 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,097mm |
口 径
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.30-.06 in. |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【スプリングフィールド M1903A3 小銃 について】
1903年にアメリカ軍制式となった、第一次世界大戦時の主力小銃です。 米西戦争の際に使用していた.30-40 クラグ・ヨルゲンセン・ライフルに対し、敵側のスペイン軍が使用するモーゼル系ボルト・アクション・ライフルの弾薬や操作性の優秀性を痛感した事から、モーゼル M1898小銃を基に開発されたと言われています。 しかしながら、コーン・タイプのボルト・ヘッドやボルト・ストップ等に独自の設計がなされています。 これによって米軍はようやく世界水準に達したボルト・アクション・ライフルを手にする事になりました。 使用弾薬の.30-06弾 (米軍ではM1/M2ボール) は現在でも猟用で使用されているほどの傑作カートリッジで、後に採用されたM1ガーランド小銃でも採用されています。 尚、実際には.1903年に.30-03弾がM1903小銃と共に採用されたのですが1906年に使用弾薬が.30-06弾へと変更されました。
M1903A3はM1903ライフルの簡易生産型で、大戦中に開発されました。 トリガー・ガード・ハウジングが従来の削り出しからプレス加工に変更された他、リア・サイトがM1カービンの後期型に似た形状となりレシーバー・エンドに移されました。 省力化はライフリングにも及び、M1903A3では2条のみとなっています。
【本個体の説明】
本品は全体的に程度が非常に良いM1903A3小銃です。 M1903に比べてM1903A3は国内に輸入された数量が極端に少なく、本品のように程度の良い品は非常に珍しくなっております。 本品の機関部はブラックに近いパーカー仕上げがほぼ完全に残っています。 金具は全体的にマッチしています。 M1903との大きな違いであるM1 カービンに似たリア・サイトも完全です。 薬室の上には「CAL.30-06」の口径表示の他、「NATL ORD」のメーカー刻印や「MODEL1903A3」のモデル名刻印、そして「5002262」のシリアル No.がはっきりと打刻されています。 尚、National Ordnance社は軍用のM1903A3を大戦中には生産しておらず、本品は大戦後に同社がレシーバーを生産し、大戦中の部品を使って組み上げた品です。 全体的に金属部分は状態のマッチしたパーカー仕上げになっています。 銃身にはフレーミング・ボム刻印や「RA (Rock Island Arsenal)」の他、「8-44」の刻印がハッキリと入っており、1944年8月に製造された事が判ります。 銃床の金具も良好な程度が保たれています。 傷み易いバット・プレートは若干表面錆が見受けられるものの、目立った朽ち込みや変形等は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 バット・プレート上部の取り付けネジにプラスネジが使用されていますが、時代感が付いている事から製造時からの物と思われます。 木製ストックは僅かな小傷は多少見受けられるものの、ニスの仕上げが美しい品です。 唯一、機関部左側面付近の木部にやや目立つ打ち傷 (凹み) が見られます。 尚、ストックには刻印は見受けられません。 リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。
トリガーテンションのある、ボルトが完全に閉鎖した旧加工品です。 東京店在庫品 (MM)(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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