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ユーゴスラビア M98/48 Preduzece 44 短小銃 (#2806) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6337】 |
英 名
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Yugoslav M98/48 Short Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2019年 春 |
国 名
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ユーゴスラビア / ドイツ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,096mm |
口 径
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7,92mm×59 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ユーゴスラビア M98/48 "Preduzece 44" 短小銃について】
1948年にユーゴスラビア軍が制式採用したKar.98k小銃のreworked model(整備改良モデル)です。 第二次大戦後の1948年にユーゴスラビアに戦後賠償としてドイツから獲得したKar.98k(又は部品を組み立てた品)と第二次大戦中にパルチザンよって捕獲された品を整備改良したモデルがM24/48です。 刻印以外は全くKar.98kと同じです。 この改造は1948年から始まった為、M98/48と呼ばれるモデル名が付きました。 薬室上面にユーゴスラビア国章とレシーバー左側面にM98/48の刻印が入っています。 1950年以前に整備改良された品の多くは「M98/48」の「/48」の刻印が入っていません。 薬室左側面にはキリル文字で「PREDUZECE44」と刻印が入っています。 「PREDUZECE44」とは英語で「Institute 44(第44機関)」の意味で現在のZastava Armsの所在地でもあるセルビアのKragujevacにありました。
【本個体について】
本品は、全体的にオリジナルの仕上げが鮮やかに残った状態の良い品です。
シリアル#2806は機関部と銃身、マガジン・ボトムプレート、ストックでマッチしています。
各部品のシリアルはM98/48としてreworkされた時に打たれたものです。 それとは別に旧ドイツ軍のシリアルが打刻されており、これらは横線等で打ち消されています。 例外としてボルト・ハンドルやリア・サイトにはドイツ軍のシリアル No.やアムト刻印が残っています。 また薬室左側面にはキリル文字で「PREDUZECE44」と刻印がハッキリと入っており、その隣には「Mod.98」と追加で打刻された「/48」が見られます。 薬室上部のユーゴ国章も非常にハッキリと打刻されています。 金属部は角張った部分や可動部に擦れ、所々の微小な線傷等が見られますが、黒染めが大変鮮やかに残っています。 強いて言えば、付属のクリーニング・ロッドが地金っぽくなっているに加えて、バット・プレートの縁がやはり擦れて地金が出ていますが、このコンディションだからこそ気になるものです。
ラミネート木製のストックは元ドイツ軍のKar.98kの未使用品で、アムトとドイツ陸軍の刻印は見られません。 右側面に「TRZ」と打たれており、その他ユーゴの刻印が数箇所打刻されています。 ストック左側面が、刻印を打ち直したためか浅く広く削られていますが一見する程度では気になりません。 ストック後部下方(角)には当時の修理痕がありますがこちらも時代が付いているので全く違和感はありません。 加えてリア・バンドの前方あたりが少々荒れていますが、リア・バンドを取り付けた際のもので、こちらも同様に時代が付いていますのでそれ程目立ちません。 内側には、ドイツ軍で打たれたと思われるシリアル#2032と「Br」の刻印が見られます。 ハンドガードは単材ですがストックとほぼマッチした風合いです。 このユーゴ M24/48はトータルでも数丁ほどしか輸入されていない品です。 戦後ユーゴスラビアの典型的な特徴を備えた品で程度も良くモーゼル・バリエーションを集められている方にはお勧めの一丁です。 トリガー・テンションのある、ボルトが完全に閉鎖した旧加工品です。 オリジナルさく杖付。 東京店在庫品(MM)(YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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