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火縄銃 仙台筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6319】 |
英 名
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Japanese Matchlock Gun, Sendai-style |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,368mm |
口 径
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14,5mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 仙台筒 (無銘) について】
本品は東北諸藩で使用されたシンプルな外観の武骨で実戦的な火縄銃で、仙台筒と呼ばれる品です。 本品は筒 (銃身) が二個の目釘によって台木 (銃床) に固定された銃卒用小銃で、用心金は設けられていません。 口径は当時の仙台藩の軍制に沿った約14mmとなっています。 照星 (先目当) 及び照門 (元目当) は共に谷型 (筋割) となっています。 また、筒 (銃身) は仙台筒の掟通り柑子のない八角銃身となっています。 銃床は銃身に沿った前床部が平面で角張ったデザインとなっています。 また、銃床後部には火縄通しと呼ばれる穴が設けられています。 鋲裏の座金には仙台筒に特徴的な分銅の図柄が用いられています。 カラクリは大型の無双カラクリ(外記カラクリ)と呼ばれる物が付いています。 また、火挟みの火縄の保持部分が長く高く持ちあがったデザインとなっており、「馬面」の愛称で呼ばれています。 仙台筒で一般的な薄板の輪引金と呼ばれる特徴的な引鉄が付いています。 これらの特徴は東北の銃に共通しており、一見シンプルな外観ながら複雑な構造も備えています。 目釘穴にはこちらもシンプルな円形の真鍮製飾り金具が取り付けられています。 (KK)
【本個体の説明】
本品は無銘ですが、各部に典型的な仙台筒の特徴が良く表れています。 本品の銃身は全体に時代錆が表れており、やや表面錆や朽ち込み痕が見られるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。
銃床の木部はやや打ち傷や擦れが見受けられるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床は飾り金具が付いた2か所の目釘穴の他に、銃床の左右を貫通・補強する木製ピンの穴が3カ所設けられています。 尚、最後部の木製ピンのみ欠品していますが、強度的には全体に概ねしっかりとした状態が保たれています。 銃床の目釘穴と銃身下部の目釘金具の位置は2箇所とも一致しています。 銃床先端部に一部ひびが見られますが、強度的にはそれほど影響のないレベルのものです。 また、火皿周辺の銃床に若干の欠けが見られる他、胴金後方の銃床上面に一部接ぎ木による補修痕が見受けられますが、それほど違和感は感じられません。 真鍮製の目釘が2本付属致します。 カラクリの地板金等の真鍮部分はやや磨かれているものの、大きな違和感はありません。 カラクリの作動については問題なく、火挟を起こして引金を引くと火挟がスムーズに落ちます。 銃身内は銃口から銃身後端まで抜けて (通って) います。 火蓋の開閉についても問題なく、火皿は火穴周辺にやや腐食は見受けられますが、火穴は抜けています。 尾栓についても固着等は見受けられず、取り外しが可能です。 かるか (さく杖) は付属いたしません。
東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
平成2年6月20日岩手県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い骨董品ですので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは異なり、作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただき、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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