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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6312】 |
英 名
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Winchester Model 1901 Shotgun |
種 類
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レバー・アクション、散弾銃、ガゼット Vol. 17、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2023年 夏 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,230mm |
口 径
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10GA |
装 弾
数
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5+2発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ウィンチェスター M1901 ショットガンについて】
ジョン・M・ブローニングが設計し、ウィンチェスター社で製造されたレバー・アクション式ショットガンであるM1887の改良型です。M1887の設計に際し、ブローニングは連発式ショットガンにはポンプ・アクション式が構造上適している事を提案しましたが、それまでM1873等のレバー・アクション式ライフルで成功を収めていたウィンチェスター社上層部が、ブランド・イメージの観点から新型ショットガンをレバー・アクション式で設計するよう求めたと言われています。 この要望に応えて、ローリング・ブロック式のレバー・アクション式ショットガンとして開発されたのがM1887です。 M1887が登場した当時の弾薬は黒色火薬を使用する物が主流だった為、M1887も薬室等が比較的低威力の黒色火薬向けに設計されていました。 その後、無煙火薬を使用する弾薬が主流になり始めると、M1887は構造的に無煙火薬を使用する弾薬に対する耐久性が不足している事が判明しました。 その為、新たに各部の設計を強化したM1901が開発されました。 M1887ではフィンガー・レバーとトリガー・ガードが一体構造となっていましたが、M1901では暴発防止のためフィンガー・レバー部がトリガー・ブロックを内蔵した別部品となっているのが特徴です。 尚、M1887では口径が12ゲージと10ゲージの2種類用意されていましたが、M1901ではウィンチェスター社がすでに成功を収めていた同社のM1897と競合する事を懸念して10ゲージ (薬室長 2 7/8インチ) のモデルのみ製造されました。 M1901は1899年から1931年にかけて13,500挺が製造されました。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身基部左側面には「MODEL 1901 10 GA.」のモデル名の他、ウィンチェスター社のアドレス刻印や「FULL」のチョーク表示が打刻されています。 また、アッパー・タング上面にもウィンチェスター社のメーカー刻印がはっきりと打刻されている他、レシーバー左側面にもウィンチェスター社のロゴが大きく入っています。 機関部下面にはシリアルNo.が打刻されており、シリアルNo.から1914年に製造された品である事が判ります。
本品は全体に適度な使用感が付いており、艶のある仕上げの木部も相まって非常に良い雰囲気の品です。 金属部はやや小傷や擦れ、経年による褪色の他、僅かな表面錆痕が見られるものの、目立った破損や欠損、朽ち込み等は見受けられず、オリジナルの仕上げも比較的残っています。 ハンドガードやバット・ストックといった木部についてもやや打ち傷や線傷、擦れは見られるものの、こちらも現状目立った破損や痩せ等は見受けられません。 傷み易いバット・プレートについてもやや打ち傷や若干の表面錆は見られるものの、目立った変形等は見られず、銃床への取り付けもガタつき等は見られずしっかりとしています。
トリガーテンションのある旧加工品です。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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