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【TKS/D】27 火縄銃 堺筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘:摂州住嶌谷喜八郎作) (金)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【6241】
英  名
 Japanese Matchlock Gun, SAKAI Style
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、東京店在庫品
国  名
 日本
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,360mm
口  径
 12mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【火縄銃 堺筒 (在銘:摂州住嶌谷喜八郎作) について】
摂州堺 (現在の大阪府堺市) の嶌谷喜八郎により製作された堺筒です。 嶌谷喜八郎は全国鉄砲鍛冶銘鑑のP.195及び全国鉄砲鍛冶銘地域別分類P.221にも掲載されている鉄砲鍛冶の一門です。 堺筒とは摂州堺の鉄砲鍛冶によって製造された火縄銃で、口径が二匁目玉から三匁目五分玉程度の細筒に銃身や台木など全体に豪華な装飾が施された物が多く見られます。 これらの火縄銃は主に狩猟や射的用として製造されました。
本品の銃身はやや丸みを帯びた八角銃身で、柑子は堺筒の特徴でもある大きく膨らんで筋立てが施された芥子柑子となっています。 先目当は角製と思われる白色の部品が取り付けられており、元目当はこちらも堺筒に多く見られる富士山形のものが付いています。 また、引金は輪引金となっており、用心金 (トリガー・ガード) も設けられています。
本品の銃床下面には梅の木を象った真鍮製の飾り板が取り付けられています。 他にも用心金の基部に松や竹を象った飾り板が見られる他、銃床右側面にも獅子の飾り板が見られるなど、バラエティーに富んだ装飾が施されています。 カラクリに半菊型の蟹ノ目隠しと呼ばれる部品が取り付けられているのも堺筒に典型的な装飾の一つです。 本品の台かぶ下面には、猿と思われる動物を模した真鍮製の飾り板が取り付けられています。 目釘穴は台木に4箇所設けられており、それぞれに梅の花弁を象ったしのぎ目飾り金具が取り付けられています。 カラクリは外カラクリとなっており、雨覆や火蓋、胴金、カラクリといった主要な金属部品はほぼ全て真鍮製となっています。 (KK)

【本個体の説明】
本品の銃身下面には「摂州住嶌谷喜八郎作」の銘がはっきりと確認できます。 本品の銃身を含む鉄部分は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 銃身にはやや表面錆や朽ち込みが見受けられるものの、全体としては大きな破損や欠損は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は4カ所とも一致しております。 銃床はやや小傷や擦れが見受けられ、銃身との取り付け部周辺に僅かに欠けが見られる他、銃床先端部右側面にも若干の欠け及びひびが見受けられますが、それ以外は大きな破損や欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃床後端の芝引金具は角の部分に一部欠損が見られますが、それほど目立たないレベルのものです。 用心金の取り付けに若干のガタつきが見られるものの、銃床への取り付け自体はしっかりとしており外れてしまうような事はありません。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした状態で引金を引く事により、火挟がスムーズに落ちます。 銃身内は銃口から銃身後部まで抜けて (通って) います。 火穴部分が腐食により広がっています。 火蓋はやや取り付けにガタつきが見られ、閉じた際に僅かに隙間が見受けられます。 尾栓は現状では固着している為、取り外しは出来なくなっています。 かるか (さく杖) は付属しておりますが、現状では銃床内に深く差し込まれている為、取り外しが困難となっています。(KK)

【その他の情報】
昭和60年2月14日広島県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約150年以上前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 無可動実銃とは異なり作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身で行われる事をお勧めします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュー・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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