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火縄銃 狭間筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘) |
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価格(税込)
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\275,000 |
商品番号
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【6240】 |
英 名
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Japanese Long Range Matchlock Musket ”Hazama-zutsu” |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、ガゼット Vol. 17、東京店在庫品、Curio Magazine 広告掲載品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,514mm |
口 径
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13mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 細筒 (無銘) について】
本品は口径が13mmと通常の品と変わりがありませんが 全長は約151cmで銃身の長い挾間筒 と呼ばれる火縄銃です。 軍用としては徒歩で持ち歩くには長過ぎ、当時の平均身長から推測すると弾込めも難しいと思われます。 このような長銃身の品は城の銃眼(挾間)から射撃されたので挾間筒と呼ばれました。
本品の筒 (銃身) は丸一角(丸銃身の上部だけが平ら)で、銃口部は筋立ての施された八角柑子となっています。 先目当はタンケン形、元目当は筋割となっています。 筒 (銃身) や銃床には目釘金具やしのぎ目穴 (目釘穴) が設けられていない事から、実射時には一本の胴金(バンド)で銃身と銃床を固定されています。 通常はしのぎ目穴が位置する銃床側面には鳥を象った真鍮製の飾り板が4箇所に取り付けられています。 また、銃床下面にも雲を象った真鍮製の飾り金具が取り付けられています。 その他、銃床両側面にも鳥や獅子等を象った真鍮製の装飾板が取り付けられています。 カラクリは外カラクリとなっており、引金は真鍮製の輪引金で、用心金 (トリガー・ガード) が取り付けられていません。(MM)
【本個体の説明】
本品の銃身本品の銃身を含む鉄部分は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。
銃身表面はやや表面錆や朽ち込み痕が散見されますが、全体としては大きな破損や欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 とは言え、銃身を保持している金属製の環に1ヵ所亀裂が生じ断裂しているのが少々きになります。 銃身表面には一部薄くなっているものの、銅系の金属によって龍が描かれています。 銃床はやや打ち傷や擦れ、若干の経年によるひびが見受けられるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず比較的良好な状態が保たれています。 銃床左側面前部に若干の虫舐めや黒色の樹脂のような物による補修痕が見受けられますが、さほど気にならないレベルのものです。 各部の飾り板についても目立った欠損等は見受けられません。 地板取り付け部後部の木部にやや目立つひびが見受けられますが、現状では強度的に殆ど影響のないレベルです。
カラクリの作動については完全で、火挟みを起こした状態で引金を引く事により、火挟みがスムーズに落ちます。 火穴は外見上しっかりと開いていますが、内部まで抜けている事が確認できていません。 尚、尾栓は現状では固着している為、取り外しは出来なくなっています。 かるか (さく杖) は付属致しません。 全長1,514mmと通常の火縄銃より長い挾間筒は大筒(中筒)同様に希少価値があります。 (KK)(MM)
【その他の情報】
昭和41年2月24日佐賀県教育委員会交付、平成2年12月12日に再交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは異なり、作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただき、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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