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【TK0767S/D】火縄銃 堺筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘: 摂州住田中仁兵衛作) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6239】 |
英 名
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Japanese Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,282mm |
口 径
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14mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 堺筒 (在銘: 摂州住田中仁兵衛作)について】
摂州堺 (現在の大阪府堺市) の田中仁兵衛により製作された豪華絢爛な造りの堺筒です。 田中仁兵衛は全国鉄砲鍛冶銘鑑のP.217にも掲載されている鉄砲鍛冶です。 堺筒とは摂州堺の鉄砲鍛冶によって製造された火縄銃で、口径が二匁目玉から三匁目五分玉程度の細筒に銃身や台木など全体に豪華な装飾が施された物が多く見られます。 これらの火縄銃は主に狩猟や射的用として製造されました。 本品の銃身は八角銃身で、柑子は堺筒の特徴でもある大きく膨らんで筋立てが施された芥子柑子となっています。 元目当はこちらも堺筒に多く見られる富士山形のものが付いています。 また、引き金には用心金が設けられています。
本品の銃身後部上面には鶴を象った金と銅による象嵌が施されています。 胴金周辺には兜を象った真鍮板による装飾が施されている他、銃把周辺には梅や菊、竹、松など、バラエティーに富んだ装飾が施されています。 カラクリに半菊型の蟹ノ目隠しと呼ばれる部品が取り付けられているのも堺筒に典型的な装飾の一つです。 目釘穴は台木に4箇所設けられており、それぞれに菊の花弁を象ったしのぎ目飾り金具が取り付けられています。 カラクリは外カラクリとなっており、雨覆や火蓋、胴金、カラクリといった主要な金属部品はほぼ全て真鍮製となっています。 本品の台かぶ下面には、真鍮製の円板状の飾り板が取り付けられています。 (KK)
【本個体の説明】
本品の銃身を含む鉄部分は黒錆に覆われていますが、これは当時の日本における防錆方法であった錆付けによるもので、欧米のようにブルー仕上げがなかった日本では一般的なものでした。 古式銃全体から見ても十分許容範囲内の時代錆です。 銃身下部には一部判読が難しくなっているものの、「摂州住田中仁兵衛作 十八」の銘が確認できます。
銃床に隠れる銃身下面には表面錆や朽ち込み等は見受けられるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃身と銃床のしのぎ目 (目釘) 穴の位置については4カ所とも一致しています。 カラクリや胴金、用心金といった真鍮製部品はいずれも適度な時代感が付いており良い雰囲気となっています。 台木 (銃床) についても、銃身取り付け部周辺に若干の欠けは見受けられるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、オリジナルの艶のある仕上げも比較的残ったしっかりとした状態が保たれています。 台かぶの下部にヘアライン・クラックが見受けられるものの、強度的には影響のないレベルのものです。 庵から床尾に伸びる真鍮製の飾り板にやや浮きが見受けられる他、芝引金具に欠損が見受けられます。 銃身内部は銃口から銃身後部まで通っていますが、火穴は抜けていません。 また、尾栓についても現状では固着しており、取り外しはできなくなっています。 先端に鉄製部品の付いたオリジナルのかるか (さく杖) が付属致します。
東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和46年5月10日に滋賀県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは異なり、作動する機械物ですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただき、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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