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MP40 I 短機関銃 (#323/2195, fxo41)  
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価格(税込)
 \399,600
商品番号
 【6161】
英  名
 MP40 I Sub Machinegun
種  類
 短機関銃、無可動実銃買取品 2018年 冬
国  名
 ドイツ
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 840mm(630mm)
口  径
 9mmx19
装 弾 数
 32発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【MP40I 短機関銃について】
MP40短機関銃は第二次世界大戦中にドイツ軍が使用したMP38短機関銃の改良型です。
MP38ではレシーバーを無垢の鉄材からの削り出しで製作していた他、グリップ・フレームが鋳造アルミ合金製でしたが、MP40では生産性を向上させるためにレシーバー及びグリップ・フレームに鋼板プレス加工を採用しました。これにより製造工程が簡略化された他、ドイツ国内で調達が難しかったアルミニウムの節約にも繋がりました。また、MP38ではマガジンに弾薬を装填した状態で銃を後部から落下させた際に、ボルトが前進位置から跳ね上がって暴発する危険性がありましたが、1940年後半にドイツの銃器設計者ヒューゴ・シュマイザーによってコッキング・ハンドルを内側に押し込む事によりボルトを閉鎖位置で固定するフォワード・ロック・セーフティが開発されました。このセーフティ機能を備えた新たな2ピース型のコッキング・ハンドルは、1942年半ば以降に製造されたMP40から本格的に装備されるようになりました。
1940年から1944年にかけて、MP40はエルマ社、ステアー社、ハーネル社で製造されましたが、その生産期間を通じて上述のコッキング・ハンドルを含めて改良が続けられ、大きく分けて5つのバリエーションが存在します。
1940年頃にエルマ社及びステアー社で製造された初期型のMP40では、マガジン・ハウジングの表面が平坦でリブのない形状となっており、MP38のような円形の穴も開けられていない点が特徴となっています。また、初期型では製造時にボルト・セーフティ機能の無いフック型のコッキング・ハンドルが取り付けられていました。初期型のバレル・ナットの形状は六角型で、バレル・レストの材質は樹脂製となっており、グリップ・フレームは二分割でプレス成型したものを溶接で組み合わせて製造されています。尚、初期型のMP40では金属製のマズル・プロテクター用の突起が付いている他、マズル・リングも中央に溝のない初期のタイプが取り付けられた個体も見られます。また、1940〜1941年頃に製造された初期のMP40用マガジンについても、マガジン側面にリブの無いタイプが用意されました。尚、初期型MP40の特徴であるフック型のコッキング・ハンドルについては、1942年7月に既に部隊に配備されている個体も含めてボルト・セーフティ付の物に改修するよう陸軍総司令部から指示が出ましたが、実際には修理や定期的なメンテナンスのため野戦修理廠等にMP40が戻ってきた場合にのみこのような改修が行われていた為、新型のコッキング・ハンドルへの更新は非常に時間がかかりました。 MP40のバリエーションの内、1941〜1942年頃にエルマ社、ステアー社、ハーネル社で製造されたタイプは、マガジン・ハウジングの両側面に5本の強化リブが追加されているのが特徴で、これ以降に製造されたタイプでは全てマガジン・ハウジング表面にリブが追加されるようになりました。グリップ・フレームは初期型と同様に二分割でプレス成型したものを溶接で組み合わせて製造されています。コッキング・ハンドルについては、1942年6月以降フォワード・ロック・セーフティ機能を備えたタイプの生産が本格的に開始された為、セーフティ機能付きのコッキング・ハンドルが付いた個体と初期型のフック型コッキング・ハンドルが付いた個体の両方が存在します。
1943年頃にエルマ社で製造された第3のバリエーションではコッキング・ハンドルがボルト・セーフティ機能付の2ピース型のみとなり、これ以降に製造されたMP40でも全てこの2ピース型が装備されるようになりました。このバリエーションではバレル・ナットのレンチを組み合わせる平面部分が2箇所のみのタイプが取り付けられており、バレル・レストもプレス製となっているのが特徴です。マガジン・ハウジングは両面に5本の強化リブが付いたタイプで、グリップ・フレームは二分割でプレス成型したものを溶接で組み合わせて製造されています。同じく1943年頃にステアー社で製造されたMP40では、グリップ・フレームがプレス製の一体製造に変更され、トリガー・ガードも従来型と比べてより厚みのある形状となったのが特徴です。このタイプでは樹脂製のバレル・レストが装備されています。
1943〜1944年頃にステアー社で製造されたMP40短機関銃の最終型では、レシーバー・エンド・キャップからリア・スリング・ループにかけて、強化板が溶接で追加されています。また、この最終型グリップ・フレームとロア・レシーバーがプレス製の一体成型となっているのも特徴です。バレル・レストは1943年にエルマ社で製造されたタイプと同様にプレス製となっています。
このように初期型と後期型のMP40は構造的にほぼ別物の銃と言える程の改良が行われており、生産性を高めつつ現場の意見も反映して機能性や耐久性を向上させる努力が続けられた事が伺えます。(KK updated)

【本個体の説明】
本品は多少の使用感はあるものの、大変雰囲気の良い品です。 レシーバー・エンド・キャップ上面には1941年C.G.ハーネル社製を示す「fxo41」の刻印が入っています。 シリアルは#.323/2195の個体で、アッパーと銃身のシリアルは323、フロントサイト・ガード、マガジン・ハウジング、バレル・ナット、リアサイトのシリアルは下2桁の23となっております。 またアンダー・レシーバーとトリガー・ガードのシリアルは2195、ストックのシリアルは195となっています。
マズル・リングは後期型の中央に溝のあるH型の物が、バレル・レストはベークライト製、バレル・ナットは六角型がそれぞれ装着されています。 マガジン・ハウジングは1941年以降のモデルに見られる、両側面に5本の強化リブが追加されているタイプとなっています。 コッキング・ハンドルは1942年半ば以降に本格的に導入された、ボルト・セーフティ機能を備えた2ピース・タイプが装着されています。
金属部には多少の小傷や、角張った部分の擦れ、それらに伴う表面錆も若干見られますが、目だって劣化が進行している印象は受けません。 バレル・ナット下部の補修跡が若干目立ちますが、大きく外観を損なうものではありません。 ベークライト製のグリップ・パネル、ハンド・ガードは黒に近い濃い茶色で全体的に擦り傷、小傷がある程度で、目立つ欠損はありません。 ストックの展開収納に問題なくMP40には良く見られるガタツキはあまり感じられない個体です。 付属のマガジンは錆などが散見されるもののアムト他、刻印もはっきりと残っています。 トリガー・テンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品(AW)(YS)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。

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