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火縄銃 國友筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘:國友藤兵衛重□) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6074】 |
英 名
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Japanese Kunitomo-style Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,253mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 國友筒 (在銘:國友藤兵衛重□)】
本品は口径が12mmの細筒 (小筒) と呼ばれる狩猟用、または標的射撃用の火縄銃です。
全長は約125cmで火縄銃の細筒としては一般的なサイズとなっています。 本品の銃身下部には「國友藤兵衛重□ (□部分は判読不能)」の銘が入っています。 國友藤兵衛は江州の鉄砲鍛冶が使用した名で、全国鉄砲鍛冶銘鑑 (P.139〜140) にも同名の鉄砲鍛冶が複数掲載されていますが、銘の最後の文字が朽ち込みにより完全には判読できない為、本品が國友藤兵衛の中のどの人物により製作されたかは現状では不明です。
本品の筒 (銃身) は八角銃身で、銃身中間部に比べて銃口部は僅かに広がっているものの、ほぼストレートに近い形状となっています。 銃身尾部は中間部に比べてやや太い形状となっています。 銃口部は柑子のない形状となっています。 先目当は杉形で後端の狙点部分に銀白色の金属が使用されています。 元目当は筋割となっています。 筒 (銃身) は三ヶ所の目釘により銃床に固定されます。 目釘穴 (シノギ目) のシノギ目金具は円形のシンプルな物が取り付けられています。 火挟の回転軸部分には桜を象った装飾が施されている他、カラクリや用心金を固定する各部のピンについても桜を象ったものとなっています。 カラクリは蟹目ナキ内カラクリとなっており、引金は真鍮製の小さな丸形で、同じく真鍮製の用心金 (トリガー・ガード) が取り付けられています。
【本個体の説明】
本品の銃身や火挟といった鉄部はやや表面錆や若干の朽ち込みは見受けられるものの、大きな破損や欠損は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃床については、やや打ち傷や擦れ等は見受けられるものの、大きな破損や欠損は見受けられず、比較的良好な状態が保たれています。 銃口先端付近の銃床に若干のひびが見受けられるものの、現状では強度的に影響のないレベルのものです。 銃身と銃床の間の木部の一部にやや欠けが見受けられますが、それほど目立たないレベルのものです。 銃床右側面の一部に補修痕が見受けられ、その部分がやや黒っぽく変色しています。 カラクリや用心金、胴金といった真鍮製部品には適度な時代感が付いています。 胴金にややガタつきは見受けられるものの、銃身の固定自体はしっかりとしています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置については3箇所とも一致しております。 銃口部から火穴までは完全に抜けています。 尾栓は固着しており取り外しが出来なくなっております。 カラクリの作動については完全で、火挟を起こした状態で引金を引くと、火挟がスムーズに落ちます。 火挟のテンションは火縄銃としては比較的強いものとなっています。 また、火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 かるか (さく杖) は付属しておりません。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和54年4月6日に京都府教育委員会によって交付され、平成28年5月25日に再交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
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