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火縄銃 細筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘:二重巻張 嵯峨田庄左衛門信光作) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6073】 |
英 名
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Japanese Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,330mm |
口 径
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11mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 細筒 (在銘:二重巻張 嵯峨田庄左衛門信光作) について】
本品は口径が11mmの細筒 (小筒) と呼ばれる狩猟用、または標的射撃用の火縄銃です。 全長は約133cmで火縄銃の細筒としては一般的なサイズとなっています。
本品の銃身下部には「二重巻張 嵯峨田庄左衛門信光作」の銘が入っています。 嵯峨田庄左衛門信光は全国鉄砲鍛冶銘鑑 (P.172) 及び全国鉄砲鍛冶地域別分類 (P.359) にも掲載されていますが、製作地については不明となっています。
本品の筒 (銃身) は八角銃身で、銃身中間部に比べて銃口部と銃身尾部がやや広がった形状となっています。銃口部は柑子のない形状となっています。 先目当はタンケン形、元目当は富士形となっています。 筒 (銃身) は三ヶ所の目釘により銃床に固定されます。 目釘穴 (シノギ目) には梅と思われる花弁型のシノギ目金具が取り付けられています。 また、銃床下面にも松を象った真鍮製の飾り金具が取り付けられています。 カラクリは外カラクリとなっており、引金は真鍮製の小さな丸形で、同じく真鍮製の用心金 (トリガー・ガード) が取り付けられています。
【本個体の説明】
本品の銃身下面には「二重巻張 嵯峨田庄左衛門信光作」の銘がはっきりと確認できます。 銃身は全体にやや表面錆や朽ち込みが散見される他、銃身下面にやや目立つ痩せが見られますが、それ以外は大きな欠損等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 銃床部分はやや打ち傷や虫舐め、若干のひびが見受けられるものの、現状では比較的しっかりとした状態が保たれています。 元目当周辺の銃床に歪みが見られ、銃身との間にやや目立つ隙間が見られます。 銃床後端の両側面にはヘアライン・クラックが見られますが、現状では強度的に影響のないレベルのものです。 また、胴金前方の銃床左側面にやや目立つひびが見受けられますが、現状では強度的に落ち着いています。 銃床右側面の雨覆前方付近に若干の欠けが見られます。 銃床の芝引 (床尾板) に取り付けられた真鍮製の金具は接合部に若干の隙間が見られます。 カラクリや用心金、各部の飾り金具といった真鍮製部品には適度な時代感が付いています。 銃身下部の目釘金具と銃床の目釘穴の位置は3か所とも一致しています。 銃口から火穴までは完全に抜けており、尾栓の取り外しについても問題なく行う事が可能です。 尾栓のつまみ部分に亀裂が見られます。 カラクリの作動についても問題なく、火挟を起こした状態で引金を引くと火挟がスムーズに落ちます。 火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 オリジナルのかるか (さく杖) が付属致します。 上記のような難点がございますので、お値打ち価格となっています。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和26年5月6日に広島県教育委員会によって交付され、平成29年6月8日に再交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms (ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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