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ドントル銃 (真鍮製銃身、銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6015】 |
英 名
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Japanese Percussion Single Shot Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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227mm |
口 径
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10mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ドントル銃 (真鍮製銃身) について】
幕末に雷管式小銃が欧米から輸入されるようになってから、国内でもエンフィールド銃などの模作が盛んに行われました。 和製の小銃はオリジナルと大きな違いはありませんが、短銃は日本独自の形状になりました。 本品は短銃と呼ぶより火縄銃からの流れをくむ短筒と呼ぶ方が相応しいような独特の形状をした品です。 携帯する時は帯に指した十手のような使い勝手ではなかったでしょうか。 本体の左側面に帯に差す際の突起が銃身と平行に付いています。 西洋でもこのような突起が付いた品はありますが、和製のドントル銃ほど、必ず付くものではありませんでした。このような短銃をドントル銃と当時は呼んだそうですが、ドントルとはオランダ語の管打ち式が訛ったと言われており、管打ちの短銃だけに限ったものではありませんでしたが、現在では小型の和製管打ち式短筒の総称としてドントル銃と呼ばれています。 ドントル銃は基本的に護身用として使用されました。
【本個体の説明】
本品は古式銃としては良好なコンディションが保たれた品で、フレーム左側面にはベルト・フックに相当する帯に差す為の金具が装備されている他、銃身下部には振り子式のカルカ (スイベル・ラム・ロッド) も装備されています。 フレームには植物を象った彫刻が施されています。
真鍮製の銃身とフレームに適度な時代感の付いた良い雰囲気となっており、目立った破損・変形等の見られない良好な状態が保たれています。 一方、ベルトフックは内側は銃身同様適度な時代を感じる変色が残っていますが、外側は輝きが新しい印象です。 ウォールナット製と思われるグリップは、若干暗い色合いとなっており、全体に艶の有る仕上げが残った良好な状態が保たれています。 グリップ表面は僅かな小傷を除いては目立った破損や欠損は見受けられず、クラックも見られません。 グリップの取り付けについても、ガタつきなはなくしっかりと固定されています。 鉄製のハンマー及びトリガーについては、表面の一部にごく小さな朽ち込み痕が見受けられますが、基本的目立った破損等も見受けられず、オリジナルのシルエットを残している良好な状態が保たれています。 パーカッション・ニップルは固着してしまっているものの、火道は銃身までしっかり通っており、ニップル外形についてもほんのわずか変形しているような印象を受けますが大きく歪んでいるような印象は受けません。
作動については完全で、ハーフコック及びフルコック共にしっかりと掛かります。 本品は構造上ハーフコック位置でもトリガーが完全には固定されませんが、ノッチの摩耗を防ぐ為、この位置からトリガーを引く事は避けてください。 カルカの機能については完全で、収納の際の固定用スプリングも完動致します。 銃口から薬室まで銃身内は完全に通っています。 お手頃価格に設定してあります。 東京店在庫品 (MM)(YS)(Я)
【その他の情報】
銃砲刀剣類登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 平成29年5月17日に神奈川県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。 備考欄には「単発ピストル」と明記されています。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像はこちら
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