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フロベルト・スタイル・アクション 管打式 サルーン・ピストル (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#105)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【6010】
英  名
 Percussion Saloon Pistol with Flobert Action
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品
国  名
 フランス / ベルギー
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 365mm
口  径
 5mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【フロベルト・スタイル・アクション 管打式 サルーン・ピストルについて】
本品は「フロベルト サルーン・ピストル (Flobert Saloon Pistol)と呼ばれる室内射撃銃です。「サルーン・ピストル」の代わりに屋敷の広間を表す「パーラー・ピストル」や「ギャラリー・ピストル」とも呼ばれます。 本品の口径は5mmですが、一般的には4,5mm口径と6mm口径のフロベルト弾が使用されます。 フロベルト弾は1845年にフランスのLouis Nicolas Flobertにより開発された弾薬で、装薬はなく弾頭と大型の真鍮ケースと一体になった雷管のみで構成されており、雷管の爆発力で弾頭を飛ばします。 狭い室内での戯れ的な標的射撃用ですので、このような弱い威力でも問題はありませんでした。 フロベルト弾を使用するサルーン・ピストルは、ポケット・サイズの小型の品から本品のようなフルサイズの品でも室内射撃銃であれば「サルーン・ピストル」や「パーラー・ピストル」、「ギャラリー・ピストル」と呼ばれました。 小さな口径にも拘わらず通常の外径がある (口径に対して) 太い銃身が特徴です。 フロベルト・ピストルは19世紀半ば頃から流行し、本品と同様の形状のフロベルト・ピストルがオリジナルのフロベルト社 (パリ) 以外にもフランス及びベルギーの様々な銃器メーカー (Gilles Mariette (リェージュ) 等) で製造されました。 当時フロベルト・ピストルを製造していたメーカーにはピンファイア・ピストルで有名なフランスのユージーン・ルフォーショー社も含まれます。
本品は当初フロベルト弾を使用するような構造でしたが、当時 (1860年頃?) 管打式に改造されているのが特徴です。 (MM)(KK)

【本個体の説明】
銃身上面に、殆どの部分が判読できなくなっているものの、一部「PAGL」と読める文章が打たれている他、フランス語で特許を意味するBREVETEを示す「BRTE」と思われる文字や、「A PARIS」のように読める文字列も微かに確認できます。 また、銃身左側面にはこちらも識別が非常に難しいものの、フロベルトのパテント刻印である盾を持ったライオンのロゴと思われる刻印が確認でき、さらにその近くにシリアルNo.105が見られます。 本品を製造したメーカーは現状では不明ですが、各部の刻印からフランスのフロベルトのパテントに基づいて正規に製造された品である事が分かります。 銃床内部の先端にはメーカー名を示すと思われる「GK」のイニシャルが打刻されています。
本品の金属部は全体に時代錆が表れ、一部にやや朽ち込み痕が表れている箇所が見られるものの、全体としては比較的しっかりとした状態が保たれています。 木部についてはグリップ周囲や銃床先端部にやや目立つひびが見受けられ、銃身取り付け部周辺に若干の欠けは見られるものの、現状では比較的しっかりとした強度が保たれています。 木部全体にやや打ち傷や擦れは見られますが、艶のある仕上げも大部分に残っており適度な時代感が付いています。
銃身内は銃口から銃身後端まで通っています。 フロント・サイトは摩耗によりやや突起部の高さが低くなっています。 本品のパーカッション・ニップルは銃身後端に埋め込まれている為、現状では取り外しは出来なくなっています。 ニップルの雷管装着部が欠損しており、ニップルの基部のみが残っています。 撃発機構については完全で、ハーフ・コック、フル・コックともにしっかりとかかり、フル・コック状態でトリガーを引くことによりハンマーがスムーズに落ちます。
東京店在庫品 (YS)(KK)

【その他の情報】
昭和42年8月3日に東京都教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンク予定の詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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