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火縄銃 細筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、在銘:榎並勘左衛門 重恭) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【6005】 |
英 名
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Japanese Matchlock Gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,328mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 細筒 (在銘:榎並勘左衛門 重恭) について】
本品は口径が12mmの細筒 (小筒) と呼ばれる狩猟用、または標的射撃用の火縄銃です。 全長は約130cmで火縄銃の細筒としては一般的なサイズとなっています。
本品の銃身下部には「榎並勘左衛門 重恭」の銘が入っています。 榎並勘左衛門 重恭は摂州・泉の銃工で、全国鉄砲鍛冶銘鑑 (P.44) にも掲載されています。
本品の筒 (銃身) は八角銃身で、銃身中間部に比べて銃口部と銃身尾部がやや広がった形状となっています。銃口部は八角柑子となっており、筋立てが施されています。 先目当は杉形、元目当は筋割となっています。 筒 (銃身) は三ヶ所の目釘により銃床に固定されます。 目釘穴 (シノギ目) には桜の花弁型のシノギ目金具が取り付けられています。 カラクリは内カラクリ (蟹目カラクリ) となっており、引金は真鍮製の小さな丸形で、同じく真鍮製の用心金 (トリガー・ガード) が取り付けられています。
【本個体の説明】
本品の銃身は全体に磨かれて大部分に金属の地肌が表れており、一部に時代錆や若干の朽ち込み痕が見受けられるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、全体にしっかりとした状態が保たれています。 銃身裏面の「榎並勘左衛門 重恭」の銘についてもはっきりと確認可能です。 銃身内は銃口から後端まで抜けており、尾栓の取り外しも問題なく行う事が可能です。 また、銃身下部の目釘用の取り付け金具も3か所共しっかりと残っており、銃床の目釘穴との位置も一致しています。 尚、目釘は付属しておりません。
木製銃床については、全体に艶のある仕上げが残った良好な状態が保たれており、大きな破損や欠損も見受けられず、各部の金具もほぼ完全に残っています。 銃身基部周辺の銃床左右上部にやや欠けが見られますが、現状では表面も落ち着いておりそれほど気にならないレベルです。 銃床内部には銘が墨書きされています。 火蓋の開閉やカラクリの作動についても良好で、火挟を起こして引鉄を引くと、火挟がスムーズに落ちます。 火挟は鉄製となっており、表面に銀と思われる金属が粒状に装飾として施された独特な作りとなっています。 オリジナルのかるか (さく杖) が付属致します。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
平成元年7月20日に兵庫県県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンク予定の詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
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