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ヨーロッパ 管打式 シングル・ショット ポケット ピストル (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5988】 |
英 名
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European Single Shot Percussion Pocket Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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ヨーロッパ |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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169mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ヨーロッパ 管打式 シングル・ショット ポケット ピストル について】
ヨーロッパで1830年代頃に製造された、ポケット・サイズのパーカッション (管打ち式) シングル・ショット ピストル (単発拳銃) です。 本体左側面には菱形のプルーフ刻印のようなものが打刻されていますが、それ以外には目立った刻印は入っておらず、現状では製造国等の詳細は不明です。 フレームと銃身は一体型となっており、弾丸の装填は銃口からパッチと呼ばれる布切れと一緒に押し込んで行いました。
本品はPercussion Lockと呼ばれる管打ち式銃砲ですが、ハンマーを含む撃発機構が箱型の本体(フレーム)の中に収まっています。 このような形状の品は、撃発機構が側面にあるSidelockに対してBoxlockと呼ばれ、本品のような小型の拳銃に取り入れられました。 また、ハンマーが本体の中央にくるのでセンター・ハンマーとも呼ばれます。 Boxlockは18世紀末頃から19世紀中頃まで流行したデザインです。
本銃の製造国は不明ですが、英国では1870年まで銃を隠し持って出歩く事に対しての規制は全く無く、1909年になってようやく僅かな規制が行われる事となりました。 当時の英国では、紳士でも夜間に出歩く時は携帯に便利なこのような小型の拳銃を持ち歩きました。
【本個体の説明】
本品の金属部は全体に磨き直しが行われて白磨きのような仕上げとなっており、一部にやや時代錆や表面錆、線傷状の磨き痕が見受けられるものの、大きな破損や欠損は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 グリップ取り付け部付近のフレーム右側面に長さ1cm程度のひびが見受けられますが、現所ではフレームの強度的に問題の無いレベルの物です。 ウォールナット製と思われる木製グリップについても、やや打ち傷や擦れは見受けられるものの、こちらも大きな欠損等は見られず、オリジナルの艶のある仕上げが残った比較的良好な状態が保たれています。 グリップ左側面後部にやや目立つ打ち傷が見受けられ、グリップの背面に1,5cm程度のヘアライン・クラックが見受けられるものの、こちらも強度的には影響のないレベルのものです。 グリップとフレームの取り付けはガタつきもなくしっかりとしています。 銃身内は銃口から火穴まで完全に通っています。 銃身内部は鋳造時の巣と思われる凹凸が一部に見受けられますが、目立った錆や朽ち込み等は見られず、比較的スムーズな状態が保たれています。 パーカッション・ニップルについても目立った欠けや変形等は見られません。 ハンマー (撃鉄) のフルコック、ハーフコックについても問題なく掛かり、フルコック状態でトリガーを引くとハンマーがスムーズに落ちます。 本銃の形状に合わせて内部に窪みが設けられた木箱が付属致します。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
平成6年12月14日に登録され、平成28年10月24日に北海道教育委員会で再交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約160年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは違い作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂き、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
古式銃の返品についてはこちら
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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