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ステアー・マンリッカー M95 歩兵銃 カット・モデル (#6497) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5938】 |
英 名
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Steyr Mannlicher M95 Rifle, Sectionalized Model |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2015年4月 、カット・モデル、東京店在庫品 |
国 名
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オーストリア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1282mm(実測) |
口 径
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8mm×56R |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ステアー・マンリッカー M95 歩兵銃 カット・モデル について】
ステアー・マンリッカー M95 歩兵銃は第一次大戦でのオーストリア=ハンガリー帝国陸軍の主力ライフルです。 M1890を基に改良されたM1895は、1895年から製造が始まりシュタイヤーとブダペストで3百万挺以上が製造されました。 M95は他の小銃で一般的な回転式ボルトアクション方式と違い、ストレートプルボルトアクション方式を採用している珍しい小銃です。 その結果、高い発射速度を、信頼性と頑丈さと結びつけたことで名声を得ました。
この方式はリムドの8x56R マンリッカー・ライフル弾を5発くわえ込むクリップごと上方から装填します。 クリップはクリップ・キャッチにより上方への逆戻りを防ぎ、残弾があるうちは弾を装弾するバネのテンションでクリップも止まっていますが、弾が無くなるとバネのテンションが無くなり、クリップは下方の穴から落ちる、という他に無いユニークな方式でした。
【本個体の説明】
本品は新兵教育時に使用されたオーストリア軍のオリジナル・カット・モデルモデルです。
カット箇所は薬室、トリガー部、マガジン部、銃身の中央やや前部付近で、全て左側面にカット箇所が集中しているので、右側面からみると旧加工品に見えます。 カット面は赤いペイントがされており、無可動加工とは全く違う雰囲気です。 このカットのためにシリアル部分は無くなっております。 ストック右側のシリアルは「6497」となっており、ストック左側の「6213U」の文字には横線が入れられています。 また、ボルトには「636」の刻印が見られます。
本品はレシーバー上部にある刻印からオーストリアのステアー社製であること、カットされた薬室上部に一部残された「S」の刻印から8 mm×50R弾からより強力な8 mm×56R弾に更新した物であることがわかります。 またマガジンやバット・プレート金属に「K」の刻印が確認できます。
状態としては全体に使用感やコキズがありますが、マガジン周りはオリジナルのブルー仕上げをよく残しています。 銃口部付近やフロント・バンド、ボルト、バット・プレートの一部に表面サビや朽ち込みが見られます。 トリガー・ガード前面のネジは銃身側に付けられたピンをナットを用いて留められています。
木部は小傷などが全体的にありますが、どれも古い時代に付いたもので時代が付いており違和感はございません。 ロア・ハンドガード左側面、ストック左側面に小さな穴が確認でき、また文字のようなシミが見られます。 また、アッパー・ハンドガード前方左側面に長さ1cmほどのヒビが発生しておりますが、強度的な問題は今の時点ではございません。 その他大きな破損、欠損はありません。
通常のカット・モデルの稀少性もそうですが、ステアー・マンリッカーのカット・モデルはさらに稀少性が高く、なかなかお目にかかれない一品です。
トリガーテンションは無く、カットモデルのため通常の無可動実銃と加工が異なっております。(TK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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