 |
|
|
|
 |
ビッカース MkI 重機関銃 後期型 (#B2140) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。
Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
|
価格(税込)
|
SOLD OUT |
|
商品番号
|
【5919】 |
|
英 名
|
Vickers MkI Heavy Machinegun, Late Model |
|
種 類
|
重機関銃、無可動実銃買取品 2018年 夏 |
|
国 名
|
イギリス |
|
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
|
全 長
|
1,110mm |
|
口 径
|
.303in |
|
装 弾
数
|
ベルト給弾 |
|
在 庫
数
|
SOLD OUT |
|
画像について
|
画像は現物です。 |
|
コメント
|
【ビッカース MKI 重機関銃 後期型 について】
1912年に英軍制式となった水冷式の重機関銃です。 本銃はイギリスが初めて国産化した自動式の機関銃で、当時の主流であったマキシム型をベースに開発されました。 非常に高い信頼性を誇り、第一次、第二次両大戦を通じて英軍および英連邦軍の主力重機関銃として活躍し、戦後も永らく使用され続けました。 また、ビッカース重機関銃には派生型として航空機搭載型も作られ、第一次大戦時の英軍やフランス軍戦闘機に搭載されました。
本銃の使用弾薬は.303ブリティッシュ弾で、布製のアモ・ベルトによって給弾を行います。 ビッカース重機関銃の運用は通常、射手及び装填手の他、銃本体や弾薬、スペア・パーツ等の運搬要員を合わせた6〜8名のチームによって行われました。
第一次大戦で使用されたビッカース重機関銃の初期型は、バレル・ジャケットが薄く補強用のリブが入ったフルーテッド・ウォーター・ジャケットが装備されていましたが、後期型への移行に伴いこのバレル・ジャケットのリブやダイアル・サイト装着用のブラケットも簡略化されていきました。 本銃は英軍以外にも各国で運用が行われ、使用弾薬の異なるタイプも製造・輸出されました。
【本個体の説明】
本品は、バレル・ジャケットのリブが省略された後期型です。 本体左側面にはダイヤル・サイト用ブラケット (Bracket Sight Dial Mk II) が装備されています。 ビッカース MkI 重機関銃は前期型、後期型を問わず、欧米の市場では価格が高騰している為、今後海外からの入荷はほぼ望めない品です。
本品のバレル・ジャケット基部上面及び右側面下部にはB2140のシリアルNo.が打刻されています。 本品は第二次大戦後に回収され、次の紛争に備えて工場で正式に再整備された未使用品のような状態で、機関部についても目立った錆等は見受けられず、非常に良好な状態が保たれています。 暗緑色の塗装が施された水冷ジャケットについても若干の小傷や擦れは見受けられるものの、目立った凹みや変形等は見受けられず、全体に仕上げの残った良好な状態が保たれています。 真鍮製のフィード・トレイやダイヤル・サイト・ブラケットについても目立った破損や腐食等は見受けられません。 ダイヤル・サイト・ブラケット裏面に製造時からと思われる鋳巣のような荒れが見受けられますが、殆ど気にならないレベルです。 木製スペード・グリップについても僅かな保管上の打ち傷は見られるものの、目立った欠け等は見受けられず美しい状態が保たれています。 水冷ジャケットの各栓やスペード・グリップ内のブラシについても完全に残っています。 リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 三脚についても本体と同様に再整備された美しいコンディションが保たれています。 三脚のシリアルNo.は101で、マウント上面には「M.T. 303 MkIV DIAL DIRN MkII」の刻印が入っています。 また、脚の取り付け基部には「303 MAXIM MKIV・C C&CO 1916」の刻印も見られます。 三脚の真鍮製マウント部については目立った腐食や変形等も見られず、銃の取り付けについては問題なく行う事が可能です。 また、脚についても細かな凹みが所々に見られますが、全体に暗緑色の塗装が残った良好な状態が保たれています。
トリガーテンションがある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
| |
